日の想い
幸花



 近況など

今週水曜、久々に市民オケの練習に出てきて色々な発見があった。

その1。ぴっち※が合わないと気になるようになっていた。
その2。記号に敏感になっていた。

いずれも今まで市民オケや自分の大学オケで弾いていたときには
気にする余裕がなかったことである。
しかしここ1年ほどあちこちのオケを巡ってみて
譜読みをいかに早くし、かついかに「弾けている」ように見えるかは
この2点にかかっているように思われる。

ようするにメロディなど目立つ部分では音の高さに気をつけて出し
全体的な流れはスコアと強弱・テンポそのほかの音楽記号を
しっかり認識し、指揮者&コンマス※を視野の中に入れて弾くと
結構うまくいくことが多いのである。

・・・ごまかしがうまくなったとも言えなくもない☆


さて。
今日はつい最近乗らないかーといわれたOBオケの練習だった。
タダトラ※なので後ろの方でこそこそできそう、などと思っていたのに
結局2プルの表※。意外と、というか結構目立つ。
そして練習がとってもきつかったので
久々に弾き倒す感覚を思い出した。

で明日も朝9時から練習である。
早めに終わらせる予定とは言うが、、、甚だ怪しい。
なにせ指揮者が客引きにゲリラライブでもやるか!
などと言っていたし^^;)

ちなみにこのオケの演奏会は
選曲※が聞く人にとってかーなりヘビーだろうなぁと思うのだが 
若モノが頑張っているオケなので興味のある方や
お暇な方は足を向けて頂ければ幸いである。
日程は8月27日(土)の14時開演、会場は紀尾井ホール
(タダ券もまだあるようなのでメールにて連絡下さい)


※ぴっち
 簡単に言えば音の高さ。
 これがぴしっと合っているとオケとしての和音がきちんとなる。
 なのでこれがそろっていれば全体の中で楽に大きな音が出せる。
※コンマス
 コンサートマスター、1stバイオリンのトップ。
 女性ならコンミス(コンサートミストレス)
 こんにちのように大編成の曲になるまでは指揮者がおらず
 コンマスが全てイニシャチブをとっていた。
 つまりオケの音の中心的存在。
※タダトラ
 タダ(無給)のエキストラ。友達に誘われる場合、このパターンが多い。
※2プル表
 弦楽器は2人1組づつ座っていてその組のことをプルトという。
 この場合は前から2列目、舞台から向かって右側。
 ちなみに表に対して裏、と言うが
 「プルト」にしろ「表裏」にしろ言葉の出所はイマイチ不明。
※曲目
 ・ファンファーレ
 ・ロッシーニ:ウィリアム・テル序曲
 ・リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲
 ・バッハ:ドッペルコンチェルト(2台のバイオリンによる協奏曲)
 ・サン=サーンス:死の舞踏
 ・ほか

2005年08月20日(土)
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