日の想い
幸花



 今日の出来事

昼過ぎまで寝てしまった。
起きてからこれまた久々にチェロを弾いた。

この間大学のチェロ初心者の後輩を指導して
初心に戻って右腕の確認がしたかったのである。

練習しているうちに昔の譜面から
過去に先生に教えてもらったことが甦ってきた。
どこのオケにいっても大体、
音がよく聞こえる、右腕がきれいと言われる。
それはこの時にかっちり基礎を固めてくれた先生がいるからで。
そっか初めはここからだったんだなぁとしみじみ練習してしまった。

考えてみればチェロに触りだしてからかれこれ12年目である。
大体中学〜高校に教えていただいた基礎技術と
色々な曲の練習方法を指導してもらって
今どうにかそれで色々な曲をカバーできてしまっているのだから
改めて先生って凄いよなぁと思うのである。

そんな風に好き勝手に過去の練習曲などをさらった後で
今度は演奏会の曲の練習。
今抱えているのは3本の演奏会である。

1つめは10月末に本番がくる市民オケの曲で
ドボロザークのチェロコン、ナブッコ抜粋、ドボロザークのスラブ舞曲。
2つめは11月末に本番がくるOBオケの曲でいずれも弦楽曲。
エルガーOp20、スークのOp6、パリーのイギリス組曲。
3つめは2月中ごろに本番がくる大学オケの曲で
モーツァルトの50番とフィガロ序曲。

…2つ目が一番難しいTT)
本格的な弦楽曲の本番ってほぼ初体験。
かなり、非常に、当たり前にごまかしというものがきかない。
ごまかしという点では3つめのモーツァルトも然りなのだが
チェロが通奏低音という地位にあまりいない・・・。
音源を聞いて綺麗な曲なんだけど、引き受けてしまったぁ!
という感じだった。
今の所、スークがかなーり不安である。

2005年09月23日(金)
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