:::排出系列:::




俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。





2001年11月05日(月)  心が病んでる

最後だからと呟いて君は 手首に傷をつけた
ぼくの目の前 赤い涙は 何処へ行ったの?


渡り鳥の群れに入れず 泣き叫ぶとりのように
ぼくは未だ 群れに入れず かやのそと


「アメニモマケズ」
なんてウソは 吐けないだろう
「ソバニオイテ」
なんていまさら 誰が云えるんだい?


君は誰?


何時の間にか僕は一人
記憶の海から 飛びたてない


南に向かう仲間たち
ぼくのことは 忘れてる


そばにいない君はいつも
泣くか笑うかおこるだけだから・・・


寒い冬が来たときに ぼくの手を握り締めた君
古ぼけた 淡い記憶が 今この胸の中に・・・


わからないことばかり
だれにも
しりたくないことばかり
それも山のように


老いていかないで
置いていかないで


大空に舞う渡り鳥の群れ
ぼくは 独り 水面に浮かぶ


kei ☆メール ☆少女カタルシス



マイ追加