:::排出系列:::




俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。





2002年12月13日(金)  盲目に

言葉も なにもいらないから。
その時間だけは そんな風に感じていたあの日。
 
言葉なんてなんの役にも立たなかった。
あの日は確かに 深く深く愛していた。
 
あなたがいればなにもいらない。
そんな風に思ってた。
 
最後の日記。
やっぱりあたしはあの人が好きなのだ。
 
そう書いていた。
 
そんなこと、昨日になって思い出した。
かなり 遅すぎた。
 
過ぎたことは仕方ない。
 
なにが、どうなって、あたしは、こんなに変わったのかを
ちょっとだけ考えた。
 
そして、ちっとも変わっていないと思った。
 
なにひとつ。
 
だってこんなに間抜けなのだもの。


kei ☆メール ☆少女カタルシス



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