:::排出系列:::




俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。





2003年06月15日(日)  痛いよ

遠くに見えた
小さな灯火が痛いよ
涙声が壊れて
限界は限度を無くした
灯台から
振りまかれる光に照らされる景色
消去法で決めた選択は果たして正しかったの?
 
かわりゆく僕は
やがて見えなくなるから
かわらない君が
欲しくなるのは高慢だろうね
 
あんな風に笑えたらと
羨望と劣等が僕を支配し始める
忘れ去るまで声をあげて
君の名を呼び続けたら
聞こえない声は遠くの闇に沈む
滲んだむさらきいろが
僕をただ支配しても
僕はもうどこへも行けない
 
夜のドレスを身に纏って
どこか遠くに飛んで行けるならと願いを投げる
かわらない現実だけは
ここにうずくまりながら
見失った答えをかき乱す
 
君はかわらないと思っていた
君はかわらないでと願っていた
かわっていく君が怖くて
臆病になっていった
やさしい空気を失うまで
望みに気づかぬ僕は泣いた
限界は限度を越えて
遠くに飛び始める
小さな灯火が消える前に
あやまちを取り戻せるのだろうか
見失ったまま
見つからない
あの小さな灯火が 痛いよ


kei ☆メール ☆少女カタルシス



マイ追加