:::排出系列:::




俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。





2003年08月14日(木)  理-コトハリ-

またね
一言だけそっと残して
階段を降りはじめた
ゆっくりと
ちいさないびつなリズムが
わたしの足で刻まれていく
ゆるやかな寝息をたてていた
きみの横顔が少しだけ
昔いたなんとかいうバンドの
死んでしまったボーカルに
似ているな、と思った後
ちっとも似ていないと思った
 
その胸に顔を埋めてぼんやりすることが
すき
 
消えないように囲いを付けた
蝋燭のちいさな炎が
ゆらゆらと揺らめきながら
わたしたちを照らしている
 
またな
そう呟いてきみはゆっくりと
ドアを閉めた
次に会える日が
いつになるかわからない
わたしたちを一瞬でも
見逃さないで夕日が照らす
 
こんな情景が望ましい
こんな情景が美しい
埋もれて いたい


kei ☆メール ☆少女カタルシス



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