:::排出系列:::




俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。





2003年09月04日(木)  揺れる木々

あたしの声はどうしてあなたに届かなかった?
 
柳の木が緩い風を受けて何かを囁いていた
初めて手を繋いであるいた道が
今も変わらぬ温度で揺らいでいるのに
高すぎる空が虫の音を密やかに抱き止めている
あたしがあなたにいてほしいと言ったのに
 
あたしの声はどうしてあなたに届かなかった?
唇も手のひらもすべて愛していたのに
此れ以上などどこにもないほど
狂おしく絡み合って居たはずなのに
あたしの声はどうしてあなたに届かなかった?
高すぎる空が離れていく二人を優しく見おろす
優しすぎる言葉の断片
柳の木の囁きも今はもうあたしの耳には届かない
 
いつから遠く離れすぎてしまった?
一つの望みもなくなる前に
あたしがあなたを殺めたかった
柳の囁き以外何一つ聞こえないあの道で
あなたを抱いて…


kei ☆メール ☆少女カタルシス



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