:::排出系列:::
俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。
あたしの声はどうしてあなたに届かなかった? 柳の木が緩い風を受けて何かを囁いていた 初めて手を繋いであるいた道が 今も変わらぬ温度で揺らいでいるのに 高すぎる空が虫の音を密やかに抱き止めている あたしがあなたにいてほしいと言ったのに あたしの声はどうしてあなたに届かなかった? 唇も手のひらもすべて愛していたのに 此れ以上などどこにもないほど 狂おしく絡み合って居たはずなのに あたしの声はどうしてあなたに届かなかった? 高すぎる空が離れていく二人を優しく見おろす 優しすぎる言葉の断片 柳の木の囁きも今はもうあたしの耳には届かない いつから遠く離れすぎてしまった? 一つの望みもなくなる前に あたしがあなたを殺めたかった 柳の囁き以外何一つ聞こえないあの道で あなたを抱いて…
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