:::排出系列:::
俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。
何もかも忘れて僕らは抱き合って眠った そんな過去が本当なんて 誰も知らないで 僕らと言えば老けていくばかり ポケットの小銭が音を立てて僕を笑う まるで昨日が嘘みたいだった たぶんいつかは君を忘れるんだろう だから今は抱き合って眠るよ 寄り添った未来は隠れるんだろう だとしてもきっと思い出すから 僕らが歳を取って いつか互いの顔も思い出せなくなったとしたら そのときやっと 呪縛は放たれるかな 抱き合った過去を現在を未来を 今の僕らは知らないから いつかは僕を忘れるのかな きっとずっと覚えていないから 貫いている 背中の向こうに
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