:::排出系列:::
俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。
それはまるで 痛みと傷の鼬ごっこ むすぼれてほぐされて つまされてそれでもまだ 歩みを止めることもない 長かったね 苦しかったよ 同情の一つでもよかったのに それはもう 帰る事もない時の流れ 望んでもまからない事に 歪んでは野たれていく気持ちに 巻き付いた鋼は 茶番の出来栄え 頭は戻らない日々を再生し続ける 壊れ掛けの映写機の様に 罪は蜜を含んで 味気無い今日を蔑んでいるのか 罪は蜜に溶け込み 誰かの口内で繁殖していくのか 二月の解答に近付く前に 祈りを捧げて 泣こう
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