:::排出系列:::




俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。





2009年01月10日(土)  邂逅

降り積もる雪
君の声は変わらぬままで ただ
流れた時間だけ愛しい
親指が力をかけるまで
わたしは確かに震えていて
拒絶や受け入れやいくつかの想像に潰れそうになっていた
 
犠牲にしたいくつかは
また いくつもの変化をもたらして
それは消えたり戻ったりしながら
日々の中に埋もれていくのだろうか
 
あの頃 わたしたちはいつも終わりを予感して
抱き合いながら狡猾に逃げ道を作っていた
今ならまだ間に合う時間は過ぎたのだろうか
 
受け入れるまで時間はずいぶん経っていたけれど
わたしはきっと それでよかったのだと信じている
新しい世界がずっと広がっていたのだから


kei ☆メール ☆少女カタルシス



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