:::排出系列:::
俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。
何のために生きているかと問われたって わからないよ ただ 明日が来るだけ 産み落とされた不条理でわたしは泣いたの? 冷たいとか温かいとか教えてくれた君に会いたい 行き着く先に答えがあると信じたい それが決して嘘なんかじゃないと 信じていたい 信じさせてよ 大きな手で頭を撫でられたい 体の中に身を縮込めて眠りたい 忘れさせてくれるなら 一瞬でもいいから わたしは独り下らないことで混乱して 泣きながら 歩き回っている 子どものように 誰かに抱き上げられるのを待っている 寂しいから? この世界が不条理で仕方ないから? まだ 見えない 抱き上げてくれるその腕 包まれて 小さくなって眠りたいよ せめて 今日の苦痛を忘れられるように
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