2002年01月26日(土) |
ランディーズのWA!! |
場所:吉本栄3丁目劇場 時間:19時〜、1時間40分程度 座席:E列7番
出演:ランディーズ
私にとっては、初めての単独ライブ。とにかく緊張&不安があった。 劇場へ入ると、ポスターが売っていた。500円。とても悩んだけれど、買わず。 席へ座ってお客さんを観察していると、意外に年齢層が高くて安心。不安は消えた。 注意事項のアナウンスが流れる。原稿を読んでいるらしく、途中「えっ?」と。(笑) それで客席はウケる。もう客席はポカポカ。
オープニング映像が流れる。 大阪の名所(道頓堀や難波)を歩いているランディーズの2人が映し出されていた。 つい、「かっこいい・・」と思ってしまった。
幕が開き、2人が晒しを巻いて書道。 高井くん:「ランディーズの」 中川くん:「MA!!」(笑)
漫才・・・「雨降ってる?」と高井くん。お客さん答える。 高井くん「ずぶ濡れ?受付の子が貞子みたいな人がいたって。(笑)」 中川くん「テレビから出てきたんや?(笑)」 初めて観るネタ。面白かった!中川くんのボケが好きだ。
コント「先生」・・・中川くんが医者、高井くんは患者のおかん。 ランディーズのコントは初めて観たんだけど、コントもイケる!と思うくらいに面白かった。 中川くんがすごく生き生きしてた。楽しそう〜。
コント「座禅」・・・中川くんがお坊さん、高井くんが座禅を組む。 高井くんが座禅を組みながら、心の中で考え事(ボケしりとり)をするというネタ。 珍しいことに高井くんがボケて、中川坊さんが突っ込むという感じ。 面白かったのが「『きしょい』と本気で3回言われたことがある」。 微妙なウケだったら、中川坊さんは変な風に叩いていた。
漫才・・・「さっきので体痛い」と高井くん。 高井くん「Mやからええけど・・・」 中川くん「えっ、Mなん?!」 高井くん「Sと見せかけてMですから。」 中川くん「俺もM。」 高井くん「おまえは、Mと見せかけたMやないか!」
ショートコント・・・ショートコントもイケるのか〜とビックリ。面白かった〜!
コント「笑いの国」・・・笑いの国は、トラブルが起こったりしても 何でも笑いで解決するという国。そんな笑いの国に火事が起きた! 火消し団の中川団長と高井くんは、笑いを起こし火を消すことに。 面白いことをやれば火は小さくなる。しかし、つまらないことをすると火は大きくなる。 これは大喜利のような感じ。お題は、高井くんがフリップから選ぶ。やるのは中川団長。 「ぼ」「こ」「た」から始まる一発ギャグや、「イカ」と会話、かっこいい携帯電話の取り方、 グー、チョキ、パー以外の新しいジャンケンの種類などなど。 しかし、中川団長が不調不調。(笑)火はどんどん大きくなる。 お客さんに向かって「頑張れ〜!もうちょっとで助けてやるからな〜!」と高井くん。 早く助けて、中川団長! 中川団長「俺はこの世界で何年やっとんねん!7年目やろ!」と自分を戒める。 「あ”−−!!」と言いながら髪をグシャグシャにする団長。 「よしっ!よしっ!」と気合い入れるのが長すぎて「早くやれや!」と高井くんにつっこまれる団長。 舞台上をウロウロする団長。高井くん「もう焦げてまうやろ!」 「おまえもやれや!」と団長。高井くん、焦る。舞台上でウロウロして考えて、やる。 「た」から始まる一発ギャグ。これが大ウケ。 焦る中川団長。頑張れコールまで起きる。「時間がー!時間がヤバイー!」と高井くん。 「ラスト!」と言って、ギャグをする。ややウケ。 しかし、中川団長は「俺は、納得はしてない!」とかっこいい一言。 すると、高井くんが「わかった!ナ・ゴ・ヤのどれかから選べってことか!」 中川団長はビックリ。「うっ・・うん。」(笑) 高井くん「ナゴヤの・・・『ゴ』で!」 中川団長、頭を抱える。 「繋いで・・」と高井くんに言う。高井くん、必死で考える。 やろうとしたら、「やっぱり、いい・・」と団長。 中川団長「ゴは、大阪から持ってきてないから・・・」 高井くん「何言うてんの?!何訳わからんこと言うてんの?!」 いつやったか忘れたけど、高井くんがもう一度ギャグをやった時、 中川団長「微妙や!火が微妙!」と意味不明のことを言う。 「火が微妙って何やねん!」と高井くんにつっこまれていた。。。 ラスト「ご」から始まる一発ギャグ。団長、やる。爆笑! 団長、おめでとう〜!無事、火が消えて終了。オチは、中川団長「次も笑いで消すぞ〜!」 「中川さん家が燃えてます〜!」 中川団長「笑えるかーー!」でした。
漫才・・・スーツでピシッと決めた2人。最後のネタかな?と思う。 このネタが、ものすごく面白かった!私の大好きなネタになりそう。 高井くんが楽しそうだった。
エンディング映像が流れる。 「おはよう朝日です」の収録後の様子。出待ちの子にサインしたり・・・ タクシーに乗り込んで走って行った・・・。
ラスト、2人が再び登場。漫才中に倒れた人(気分悪くなった人?)がいて、高井くんが心配していた。 高井くん「もう大丈夫?ごめんなさいね。漫才中、気になって気になって・・・」 ランディーズが名古屋でイベントをやるのは3回目。 1回目がライセンスとのイベント。2回目は「無理無理ランディーズ」。そして今回。 中川くんが今回のイベント名を言う時、「ランディーズ」というのを噛む。(笑) 高井くん「そこは噛まんといて。ランディーズってつけたのは、あなたなんですから。」(笑) 高井くん「雨、まだ降ってる?」と聞く。思わず、客席の子が「降ってる」と答える。 劇場内にいるから知らないはずなのに。 高井くん「思わず言うてもうた?(笑)」 中川くん「アホや。」(笑) 高井くん「雨降ってるのに、ごめんなさいね。ありがとう。」 中川くん「雨降ってるのわかってるのに、何でビニール製の服を着てこないの? 何で布製の・・・ふわふわ(ファー?)のやつ着てくるの?反抗期?」 高井くん「誰に対して?!」 中川くん「・・・お天気に。」 高井くん「おてんと様言えや、そこは。」 中川くん「あっ、そっか!」 中川くんボケボケ話。『東名阪ツアー』を『東海ツアー』と言っていた中川くん。 高井くん「この辺、くるくる回っとけや。」
「まだ東京が残ってますが、これからもこれをバネにして頑張っていきます!」 そして、「押忍!」で終了。幕が閉じる。
総評 「単独ライブ」って本当に大変なんだな、と思いました。 他のコンビの手も借りず、ランディーズだけのライブ。 ランディーズは、私が思っている以上に芸人さんでした。 「笑いの国」で自分達をいじめているのを見た時、かっこいいと思いました。 (勿論、芸人としてですよ。) 心配していた黄色い歓声もなく、落ち着いて観ることができました。 ランディーズは、すごくいいコンビだと思いました。 本当に楽しかった!行ってよかったです。 高井くん、中川くん、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました!
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