3月31日夜。 あたしは最後の決断をした。 「どーせここで振られてももうクラス違うから大丈夫」 そう思い、Oくんにメールを送る。 これが最後になるかもしれない。 それを覚悟の上のメール。 怖くて、怖くて、着メロを消音にして できるだけメールに気づかないようにした。
けど、ふとみたら着信ランプが光る。 消音にした意味ないじゃん(苦笑)
これでOくんから来るメールをあけるのも最後だろうな。 そう思うと、なかなか開けずにいた。 けど、これじゃらちがあかないから 思いきってメールを開く。
「もし本気なら付き合ってみる?」
・・・え?
心臓止まりそうでした。 なに?マジでいってんの? あたしみたいなんでもいーの? 返信をする。 そうするとメールが戻ってくる。 ウソじゃないんだ。 かなりビックリ(笑)
そして4月1日。 部活が終わるころ、Oくんからメールがきた。 「部活終わったよー今どこ?」 マジですか。 改めて思う。 冗談じゃなかったんだ。
靴箱のところで待ち合わせをする。 未だに信じられない。 けど、 靴箱に行くと Oくんがいた。
ふつうにはなせるかな?
そんなふあんをよそに 「おう」 と声をかけられる。
どーにでもなれ!!
そんな勢いでOくんのところに行った。
雨の中2人で帰ってくのは めっちゃ嬉しいけど あたまのなかパニクっちゃって。 どうしよう。 それでもなんとか会話は続く・・・
Oくんはどうやらうちに来るらしく バス停まで行ったが ばすまでかなりの時間がある。 「・・・歩くか」
そりゃあ地獄の2時間半(約) こんなに歩いたの何年ぶりだと思うくらい歩きましたよ。 靴下までめっちゃあめで濡れてまるで水の中を歩く気分(笑) とちゅう走ったりで無意味に体力を使いつつ 家になんとか到着(笑)
部屋でずっと話してた。
こんなことがあっていいのか?! 委員会でもなんでもなく、2人でこんなところで話すことが 来るとはまじめに思わなかった。
ドキドキだよ。
なんかさぁ
いつのまにか
ぎゅってされてて
ちゅう(お子様風←笑)とかしちゃったのかなぁ?
正直。ドキドキで覚えてないんだわ。 けど、 Oくんの顔を あんなに近くで見るのは 初めてだ。
ちいはん。ぶっ壊れ。
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