| 2003年04月08日(火) | 
新学期・・・未練の残るコイゴコロ | 
  
今日は始業式でした―! ついに3年生だ。
  朝学校行って 旧クラスだからOくんにあっちゃう。 どうしよう・・・
  とおもったけど、 まぁ普通に・・・大丈夫だった。 話してはいないけど。
  そして、大掃除があって 始業式があって 新クラスで並ぶ。
 
 
  なぜか見てしまうのは隣のクラスの「あの人」
  いけない。
  と思いつつ始業式。学年集会と続く。
  午前中で旧クラスも終わり。 いよいよ Oくんともほんとにほんとに最後だ。
 
  なんで・・・?
  みてしまう。
  目が追ってしまう。
  忘れるはずじゃなかったの?
  靴箱の移動。 下に下りて3年の靴箱に靴を移動する。
 
  向かいの靴箱から 聞きなれた「あの声」がした。
  無条件反射で振りかえってしまう。
  目が合う。
  そらしてしまう。
  何してんの?あたし。
  4階。3年の教室へ移動。 廊下から聞きなれた「あの声」が
  とっさに廊下を見てしまう。
  歩いてきたのは「あの人」 もう同じクラスで思い出を共にすることのない 「あの人」
 
  胸が苦しくなる。
 
 
 
  なんで?
  どうして?
  忘れるはずじゃなかったの?
  もう吹っ切ったんじゃなかったの?
  おわったんじゃなかったの?
 
  ねえ。
 
 
 
 
 
 
 
  苦しいよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
  放課後。
  クラス写真を撮るため中庭へ。
  最初に撮ったのはうちのクラス。
  座ってると
  まえには「あの人」がいる。
 
  もう・・・同じクラスじゃない。 写真も別。 思い出も別・・・。
 
  見られてるわけでもないのに緊張してしまう。
 
  そして。撮影終了。
  「あの人」のクラス。
  クラスの子達ともう仲良く笑ってる。
  みてしまう。
  見たくないけど
  みてしまう・・・。
 
  友達が呼びにきて
  その場を後にする。
  さようなら・・・
 
 
  ねぇ、苦しいよ?
  どうして?
  忘れるはずじゃなかったの?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  あぁ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  そっか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  苦しい。 
 
 
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