ちいはんの衣装室。
心の奥に眠るホントの気持ち

2003年04月12日(土) ふいに思い出してしまう

今日は部活の皆と先生とでカラオケに行った。
転勤で移動した先生に久しぶりに会えるので
とても楽しみにしてた。
お昼頃待ち合わせて
2時過ぎからカラオケボックスへ。
そこから4時間8人で歌ってました。
すっごいひさしぶりで
たのしかったんだけど

ある子が歌った曲の時、
画面に出る映像に不意をつかれた。

その子が歌った曲は「タッチ」

そう。画面に出てきたのは
野球をする子と
それを見ている女の子。

・・・・・マジですか。


一気に頭の中を駆け巡るのは
野球をしている「あの人」

一生懸命に部活をするのはとてもきれいだ。
それがすきなあたし。

ね・・・思い出させないでよ。

廊下に出ると
かならず隣のクラスを見てしまう。
目が悪いくせに
どんなに遠くにいても
「あの人」だけはすぐにわかる。
声を聞くだけで胸が熱くなる。
そんな日々が続く。


その画面を見た後はなんだかぼぉっとしてた。

カラオケも終わり
プリクラも撮って
帰ろうとしたとき
駅前のお店が新しくなってたことに気づき
のぞいてみたら
かわいいアクセサリーがいっぱいあった。

高1のときはなにやらいっぱい腕につけてたけど
学年が上がるによって
つけることもなくなってたブレスを
ちょっと買ってみようと思い
みていた。

ティンクまがいのものや
あたしの好きな桜のお城風なものなど
いっぱいあったけど
「幸運のおまもり」として
四葉のクローバーのブレスに目が止まった。

買っちゃったけど
そのブレスを見た瞬間。
この偶然は何だろうと思った
クローバーのブレスについていた数字の飾り。


「5」


あたしの気持ちを見ぬかれてるような気がして
一瞬怖くなった。






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かったは良いけど
つけていてみるたびに
思い出しそうで怖い。








そして、昨日探していたものを見つけた。
「清の放浪記」
地元の本屋にはなくて
カラオケにいったときに探したら
一件目では売り切れで2件目で
探してもらったら
大分時間がかかったが
やっとみつけてもらった。

HPでみてから
ずっと欲しかったんだよね。

清くんの放浪記をみてると
うらやましくなる。
あたしも
あてもなく
カメラ片手に
どこかを放浪したい。

そうすれば
「あの人」のこと
ふっきれるかな?

そんな気がして・・・


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