ちいはんの衣装室。
心の奥に眠るホントの気持ち

2005年04月24日(日) 故障

昨日のあたし
バイトにて
正直。ぶっ壊れました

悪い意味で「故障」
昨日はとにかく忙しかった。
オーダーが止まらない。
あたしは厨房締め担当の日だったから
いつもは大方片づいてる時間になっても何一つおわってないのに焦っていた。
しかもオーダー作り忘れたり間違えたりでしつこく注意されるし・・・
使いものにならない「あたし」にイライラしてた。
それに、うちの大好きなバイトの先輩Mさんと社員Nさんが目の前でケンカしてて
普段仲良くてラブラブなのに今は両方キレてて
それにもどかしさを感じてて。
(早く仲直りしてょ!)って感じで。
とりあえずイライラしてた。

厨房終わらないから、休憩返上してやろうとしてたら、周りにしつこく
「今日は長くなるから休憩入り」って言われても
「いいです」って言ってた。

こんなに何も終わってへんのに呑気に休憩なんか・・・

しかも長引いたらいつも人件費がどぉとか文句言われるから早く終わらせたい・・・
そう焦るばかりなのに休憩しろとうるさい。
だから途中から無視って作業続けたりオーダー作ったりしてた。
みんな休憩入る中、また大量にオーダー来たから作ってたら、社員Nさんがきて、「俺が作るからまぢ休憩はいりな」ってまた言ってきて。
我慢していた糸がプツンと切れた。

一気に涙が出てきて
Nさんに言っても彼の方が大変だからどうしようもないんだけど・・・

なんて言ったかはあんま覚えてないけど
とりあえず休憩を拒みながら泣きながらオーダー作るあたし。
Nさんはそんなあたしをみて頭をポンポンと撫でて。
「俺とMがケンカしてるから?
(ううん)
(厳しい社員)さん?
(ううん)
俺か」

「違うし!そんなんやないんやって!
ちゃんとでけへん自分が嫌やねん!」
そう。「自分」がいっちゃん嫌やねん・・・

Nさんはその後オーダー作るあたしの隣にしばらくいたが、運びを手伝ってくれた。

休憩上がってきた人々が、あたしにまた「休憩はいりな」と言ってきたから首を振った。
もう半分ヤケだった
「命令だって」て言われたとき
もう自分の中では押さえきれなかった。
「もうほっといてーや!!」

厨房の奥にいたのにフロントにまで聞こえる声だったらしい
しかも一オクターブ高かったらしい(笑
その後もう「休憩・・・」とは誰も言ってこなかった。

だいぶ落ち着いた後、Nさんに
大丈夫かー
と言われて
すいません
みたいな。
ハハッ


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