BOO! ヒーローインタビュー

えー。
稲垣吾郎くんが捕まってしまったのである。
今回その罪の内容について、あまり話題にするつもりはない。
悲壮な顔で記者会見する稲垣吾郎くんに、今更なにかを言うつもりはないからだ。
 
 さて気分を変えて。
わたしはその記者会見を見ていて、記者っちゅーかインタビューする人の口調に何か疑問を感じたんだわ。
それは野球のヒーローインタビューに感ずる疑問と同じ。
なんでさぁ、奴らのインタビューはさぁ、言い切りの形にしちゃうのか?!

例 プロ野球のヒーローインタビューにて

(1) インタビュアー(以降イ): 「本日MVPに輝いた、○○選手です!!!」
(2) ○○選手(○): 「ありがとうございます」
(3) イ: 「いやあ、今日は素晴らしい活躍でした!!」
(4) ○: 「ええ、チームみんなが盛り上げてくれたので思いっきりバットを振ることが出来ました。」

 わかる?
(3) なんだけど。
なんで、「〜活躍でした!!」の後に「なにか良い条件がそろいましたか?」とかちゃんと最後まで質問しない?!
最後に「?」のつく文章にしないのか?
もし、ここでこの質問に(4)で選手が素直にも「はい♪」とだけ応えたらどうするのか?

 ヒーローインタビューは万事この調子で進む。

(5) イ: さあ、明日から巨人との3連戦です!(←これも言い切り。「どう戦いますか?」とか続けろよ。)
(6) ○: そうですね、今日のこの調子を崩さない様ようにがんばります!(←ここでも「はい、そうですね♪」とだけ応えたらどうするつもりか。)

 滅多に見ない野球中継。
見たいドラマに延長で食い込んでいる時にむりやり見せられる(=中継中、画面の上の方に出る「ドラマ●●◆は、この後22時30より放送します。」ってゆーのを確認するため)この光景は、私にとって拷問なのだ。

「日本語ってなんなんだあっ!!」
「疑問文を使えんのかあっ!!」
「続けて応えてくれる選手はいい人!!」

まあそんな感じ。
2001年08月27日(月)

Solfeggio〜レッスンで感じたことを。 / ちるるん。

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