リハーサル感想 |
3月6日(土)、いって参りました。 東京フィル公開リハーサル。 そしてコンマスは期待の青木さま!? ・・・違いました(TT) しかも! なんと殿下じゃありませんか!! 何故あなたなのですか? 東京フィル鑑賞として会場に足を運んだのが2回。 そしてコンマスは2度とも殿下!! 呪われています。 しかも今回は公開リハーサルです。 どういうことかというと、コンサート本番では決してみられない演奏している姿以外の動きがみられるのです。 おいしい。おいしすぎる企画でした。 指揮者が一つの曲目を仕上げていく様は、はっきり言いまして感動でした。 たった2時間の短い見学でしたが、以降のコンサート鑑賞をさらに興味深いものとしてくれるのには十分でした。 指揮者は少しずつ演奏を進めながら止めては指示を出し、自分の想像する楽曲に仕上げていく。 この練習の間こそが本当の指揮者の仕事だと解りました。 そんな中、コンマスの殿下はというと・・・・、活躍していました。 大活躍です。 まさにコンマス。会社でいえば部長か?それ以上? 指揮者より発言力がありました。 指揮者の方は、とても穏やかで、つねに敬語です。 もっと偉そうな、というか独特の芸術家っぽい物言いを想像していたのですが、どちらかというと「お願いします」的に下手に出てるような印象すら受けました。他の指揮者の方ってどうなんですかね。みんなあんな感じなんでしょうか? そんな指揮者をフォロー(?)しつつ、楽団全員に気を配り、時に演奏を抜け客席に降り音の聞こえをチェック。その状態を指揮者に伝え演奏を美しく仕上げる。 そのやりかたも、そこはそれ、殿下だからやっぱり穏やかよ。とっても。 ね、これって凄いよ。 マジで指揮者より偉いって。 そんな活躍を見てしまい、危うく殿下を好きになりそうでした。 あぶないあぶない。 しかし、もし今回のコンマスが青木さまであったりしちゃってたら、もう私涙流しながら見てたでしょうね。 想像するだけで溶けそうだもん(笑)
そういうことで、またも青木さまのご尊顔を拝すること叶わず、次の演奏会に期待をつなぐこととなりました。 ああ、いつになったらあなたに逢えるのかしら?
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2004年03月07日(日)
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