フルートの人と一緒

 昨日はいつもの東フィル演奏会でした。
 帰りにフルートの首席の女性と同じ車両になりました。
 乗換駅も(多分)一緒でした。
 いつもステキだなーと思っていた人だったのでラッキーでした。

 さて、今後どうしましょうか。
 次のレッスンから何をしようか考え中。
 発表会が終わる前は、受験前の学生さんみたいに「終わったらあれをやって、これもやって!」というような逃避的未来がたくさんあったのですが、やはり実際何をしたいか、という時点になってくると何をしたらいいのかわからなくなります。
 基礎をやりたいのはいつも通りなのですが、ある程度の基礎練習はレッスンじゃなくて自分でやらないといけないかなー、という段階に来たみたいなので出来ない部分だけ教えて貰うというスタイルにしていこうと常々思っていました。
 そうすると、曲中心のレッスンになるのですが、じゃあ何を吹くのか、ですよね。

 今まで自分の好きな曲は出来るだけ吹いてきませんでした。
 私ごときがあの美しい曲を吹いてしまっては申し訳ない、というのが一番の理由です。
 大好きな曲であればあるほど理想が高くなりますから、その地点に少しでも近づいてから吹きたかったのです。
 しかし!
 どんくさい私はようやく気づきました。
 それは無理!と。
 超高層ビル以上に高い到達点に、いくらカエルがジャンプしても届くはずがないんですって。
 だったらカエルはカエルなりに楽しくホップステップジャンプすればいいってことにして、今後は好きな曲を練習させて貰おうかなーという柔軟性を身につけようと思うのです。
 どうも硬く考えすぎてしまう性格なので。

 その辺もふまえて、何をしようかやっぱり考え中なのでした。
2007年11月09日(金)

Solfeggio〜レッスンで感じたことを。 / ちるるん。

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