薬指 |
薬指が「カクカク」となります。 昔からです。 いわゆる「ツる」のでしょうね。 薬指の第一関節のみ折れて第二関節がまっすぐになり、運指に影響が出ます。 第二関節が曲がらないと焦ります。 痛みは有りませんが骨に伝わる感覚で「カックン」という骨が入る気味悪い感覚があります。 こいつがくせ者で、演奏の途中で突然「カクン!」となってまた突然「カクン!」と戻るのです。 戻るときも焦ります。 指が正常な状態に戻ろうとする人体の力は結構なもので、ツった状態でなんとかキープしていた姿勢をむりやりねじ伏せて指が元に戻るため、キーを押さえている楽器ごと「カクン!」となります。 そうすると音がぶれます。 冷や汗あぶら汗です。 こんな納得できない癖でも付き合って行かねばならないのですね……。
|
2008年01月15日(火)
|
|