ふうこの日記
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ウォン・カーウァイの話に戻るんだけど(笑)
レンタルしてきたビデオの最後に見たブエノスアイレス。 レスリー・チャンとトニー・レオンの同性愛の葛藤を描いている。 同性愛ってまったく理解出来ない世界なんだけど、男同士でも女役と男役 があるようですね…。 トニー・レオンが女役だったなんて…(笑)こういうのを受けっていうのかしら?
すごいのは、南米のブエノスアイレスにトニーレオンを半ば拉致に近い形 で連れて行ったらしい。 トニーは行ってから初めて、ゲイの話だと聞いたらしいよ。え〜〜〜。 それなのに、いきなりのベットシーン。よくやれたなぁ〜〜、ホント。 プロですね…。 レスリーチャンもアメーバー赤痢になって苦しんだらしいし、 環境としたら最悪だったようで…。
愛というのは男同士でも同じようなパターンになるんだなぁ〜と感心もしました。 束縛したい女、自由に生きたい男。チャンのために料理を作るトニー。 傷ついた時だけは優しくされたいけど、一人の人だけに落ち着けないチャン。苦しみ、憎み、なのに惹かれて離れられない二人。
ブエノスアイレスに住みながら二人だけの世界にこもり、作る料理もすべて中華料理。 なんかわかりますね。異国にいても母国と同じ生活をするってこと。 違うのは景色と話す言葉だけ。
すごく気になったのは… レスリーチャンはほんまもんのゲイで、2003年4月1日に自殺する 数年前に「自分はゲイ」だとカミングアウトしてること。 トニーは知っていて、この役を受けたのかなぁ?? 知ってて、あのベットシーンをしたとすると…涙が出るほどのプロだ!!
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