ふうこの日記
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2005年07月10日(日) 宇宙戦争(ねたばれあり)

宇宙戦争を見てきました。
近所のシネコンは土曜日の夜ということもあってか満員。
この宇宙戦争も前から3列目で首が痛い…。

息子は3日前に見てそのときはたった5人だったのに(笑)
今日はシネコンの3番目に大きい3番館で150人以上入ってましたよぉ。
ちなみに一番大きな1番館は電車男。2番館はスターウォーズ。


**↓【注意】ねたばれたくさんアリ。

前評判も知らないけど見てみるかぁ〜ぐらいの軽いノリでみました。
宇宙人とアメリカ軍との戦争映画なのかと思っていたんですが…。
戦争になってなかった。アメリカ軍はまったく太刀打ちできない相手ですよ。
その辺はよかったですね。
アメリカ映画にありがちな大国アメリカ軍は正義と国民のために戦います!!
ていう綺麗事になってなかったから。
(厳密にいえば少しはあったけど、その辺に主点はなかった)
それでは戦争映画でなくてなんなのか!!というと、
パニック恐怖映画でした。
怖い…。息を呑むシーンが何回かあり怖〜い。

映像とサウンドは最高。これは最高によかったです。
この映画は絶対!絶対!映画館で見るべきです。
DVDとかビデオを借りてきて家でみたらめちゃ面白くない!と思いますぜ。
興味がある方は映画館をお勧めします。

でもなぁ…
ストーリーは突っ込みどころが多くて
「はて?なんで??」と「???」印が多いこと。
まず命の危険が迫っているのにあんなに近くで地下にいるトライポットをワイワイ
見ていたりしないっしょ。逃げる時もちょっと逃げて車の陰からみてるし。
見る前に逃げるのが人間だと思うけどねぇ…。
そんなシーンがイッパイ。

好奇心旺盛にもほどがある!!

逃げながらも皆後ろ振り向いて見てるし。子連れもいるし。
そんな余裕ない!って!!!

自分らが乗ってる車だけ動いた理由はわかったんですが
(自動車整備のおっちゃんが電磁波みたいなのにやられた部品を変えた)
そのあと、妻の家に行ったとき、
最初の電磁波みたいなのにまたまた見舞われなかった?
もう車はだめだな…と思っていたのに、普通に動いたのには驚いた。
あれは飛行機が落ちただけなの?

主要メンバーはなぜか全員助かるっていうのも??
それも神業で助かり…すごくて笑う。
家族愛というのも監督が言いたかったことだと思うけど、どことなく自分勝手。
家族だけが大事。他はどうでもよい!ように思えましたが…。
反対に人に助けられることばかり。
地下室で生活させてもらったり、
宇宙人のえさとして引っ張り込まれる寸前に皆が協力して引きずりだしてもらったり。
娘一人になってるのを見た見ず知らずの人が可哀相に思い連れていってくれそうだったし。

それなのに…
それなのに…
地下室で生活させてくれた命の恩人は口うるさく大声でやかましいので殺してさ…。
娘の歌も結構やかましかったのに…。それはいいのね。
娘を連れて逃げてあげようとした夫婦には誘拐犯のような扱い。
夫婦の方が謝ってるさ…。

それにしてもダコタ・ファニングの演技のうまいこと。
生意気そうな顔つきの女の子ですが、演技は天才ですな。

100万年前に地球に埋められてたトライポットたちも
100万年かけられて計画的に実行された「地球占領」もあっけなく
終わり…。
宇宙人もアホやなぁ〜〜。
微生物が地球上にいることも100万年かかってもわからなかったアホアホ宇宙人達。
もう少し勉強が必要だったね。

一番凄いと思ったのは、アメリカ軍が全く太刀打ちできなかったトライポット
をいくつか倒した「大阪人」です(笑)
大阪人がどうやってトライポットを倒したのか詳しいことを知りたい。

いやね、これってユニバーサルスタジオに繋がるのかなぁ…って思ったよ。
大阪にあるユニバーサルスタジオでトライポットを倒そう!!っていう
アトラクションが出来る予定になってるのかなぁ〜〜ってね(笑)
そうじゃないと、世界に都市はたくさんあるのに…
選ばれし大阪!!(笑)

トムが童顔なので息子のロビーが息子に見えなかった。
弟だとしばらく思っていたワタシ。

かなり金かけて作った映画だと思うので、映像だけでも見に行く価値はあると思います。
迫力はあるよぉ。
最後、終わり方が肩透かしで「えっ?」で終わったので
もう少し説明や映像を増やしてもよかったんじゃないか!と思いました。






















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