鼻くそ駄文日記
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2001年12月01日(土) 北から(自作詩)


北から吹いてくる風が
ぼくにあの子を教えてくれた
あの子は遠いところから
ぼくを見てくれる
ぼくもあの子を見てみたい

退屈な仕事はぼくの脳を退化させる
タバコを吸いすぎてノドが痛い
思う存分ポカリスエットを飲みたいけど
心と同じようにノドは渇いたまま
そんなぼくだから
あの子の言葉を待ってます

気になり始めたときが最高なんだ
それ以上踏み込めば
人は傷つけあってしまうものだから
触れてはいけないものはそっとして
腫れもののように臆病にあの子と触れあおう

光と影があるなら光になりたいさ
星のない夜なら朝を待つよ
そんな自分勝手なぼくだから
利口に責めるよりも愚かに許して欲しい
誰かを悪く言うより友達になるほうがきっといい

明日はどんな朝がやってくるんだろう
あの子はきっと明日もやってきてくれる
それを楽しみに
ぼくはつまらぬ一日を過ごしてみる


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