蒸し暑い風がぼくらをむかむかさせてる降ればいいのに雨は来ない君は昨夜あいつとあったはずだね一年半ぶりのやけぼっくい君があいつを好きならばぼくに止める権利はないよ男には雨を待ちたいときもあるものさ曇り空は古綿のように分厚いぼくの心みたいにずっしり重いそして君のようにどす黒い