鼻くそ駄文日記
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2002年04月18日(木) 彼氏

ぼくは一人じゃ
何にもできないよ
挙動不審と
笑われてるしね
自慢話をするのは
きっと
自信がないから
しつこいんだ

シャンプーの香りのする
女の子と一緒に
電光石火で
火遊びしよう

君はぼくには
興味がないけど
ぼくの頭の中じゃ
愛が芽生えてる

春の嵐のあとは
風が心地よいし
君のシャンプー
いい匂いだし

君に彼氏がいるなんて
君に彼氏がいるなんて

好きな女の子は必ず
ぼくを好きじゃない
でも
人を好きになるのは
悪くないことさ
電車に乗れば
女の子に目移り
かわいい子は
たくさんいるよね

電車で隣に
座った女の子
眠りこけて
ぼくの肩に
もたれかかる

ぼくの心臓は
飛び出しそうだけど
女の子は
爆睡したままで

君に彼氏がいるなんて
君に彼氏がいるなんて

君に食事を
おごったぐらいで
期待をしすぎて
ずっこけてしまった
ぼくから気安く
誘えるぐらいなら
ひとりぼっちで
空を見たりしないよ

四月ももうじき
半ばというのに
君との距離は
すすみはしないさ

君を好きなのは
確かだというのに
伝える方法が
見あたらないんだ

君に彼氏がいるなんて
君に彼氏がいるなんて


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