ポテトグラタン溶けたチーズがフォークに絡む君は疲れた目でグラスのコップの水滴を眺めるため息ばかり何度も吐くからテーブル空気が鉄アレイのよう自分の愛に酔いしれて押し付けていたグラタン頬張る君の唇ぼくのものじゃないんだね舌を火傷して水を飲む君すべては決まったね君の愛を知らなかった愛を知らなかった