病院にお見舞いに行ってきました。
知り合いの女性が死産でした。
この国ではよくあることとは言え、やはり悲しい出来事です。
彼女は手術を受けていたのですが
痛み止めが処方されないらしく、とても痛がっていました。
話を聞いてみると「病院の在庫切れ」で手に入らないとのこと。
子供を失ったことと手術の痛みの両方が
彼女を苦しめていると思うと
とてもいたたまれない気持ちになりました。
痛み止めは、U国では手に入らないことはない薬です。
あまり具体的なことは書けませんが
色々なレベルでのマネジメント力の欠落だと思っています。
U国にきてからずっと課題だと思っていたことでしたが
身の引き締まる思いです。
もちろん私一人でどうにかなる問題ではありませんが
この国でよく聞かれる「しょうがない」で
済ませないようにと思った日でした。
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