第5.5感

だいたい0.5は足りていない日記




2010年11月23日(火)  : U生活40



病院にお見舞いに行ってきました。

知り合いの女性が死産でした。

この国ではよくあることとは言え、やはり悲しい出来事です。






彼女は手術を受けていたのですが

痛み止めが処方されないらしく、とても痛がっていました。

話を聞いてみると「病院の在庫切れ」で手に入らないとのこと。

子供を失ったことと手術の痛みの両方が

彼女を苦しめていると思うと

とてもいたたまれない気持ちになりました。






痛み止めは、U国では手に入らないことはない薬です。

あまり具体的なことは書けませんが

色々なレベルでのマネジメント力の欠落だと思っています。

U国にきてからずっと課題だと思っていたことでしたが

身の引き締まる思いです。






もちろん私一人でどうにかなる問題ではありませんが

この国でよく聞かれる「しょうがない」で

済ませないようにと思った日でした。




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