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2001年11月08日(木) ■ |
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最初で最後。息子(兄)葛藤 |
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LV79、オンUlt目前の息子(兄)を、とっくに開催期間の終わったファミ通CUPに送り込み集中特訓。
『シノワで晩餐』とかいう部屋がありましたが力一杯見なかったことにしました(案の定響嬢の部屋でした)。
HP回復用のチェインソードを携え、アタック開始。強くなった息子(兄)だけれど、難易度VHではまだ少し時間がかかってしまう。食らうダメージは大したことなくて危なげもないのだけれど、なかなかとどめが…。
森、洞窟と来て坑道の最初の部屋を終えたところでタイムアップ。成績は300匹台前半。もちろんバッジはひとつも取らずです。
ファミ通一回終えたところで残りあと二万。いよいよLV80到達か…と感慨深いものを噛み締めながら、Rootsさんがマドゥを育て終わったというので受け取りに行く。
ロビーで合流して、『LV80目前』という名のVH部屋をつくる。
早速マドゥを受け取り。POW180にDEF15・DEX5とうちの一族の手持ちにはない数値の揃ったマグだわ。何も考えずに形態を維持するためだけに餌やっちゃうからねぇ。有り難いことだ、これでHALも向かうところ敵無しね!(大きな勘違い) とか思いながら、あと二万上げるべく遺跡へ行く準備を整えようと倉庫を覗いてみて…。
こ…これはまさか…インペリアルピックが装備出来るようになっている?!
かなり前にあにいにいただいて以来、力及ばず装備出来ぬまま倉庫の片隅に未鑑定のスペシャルウェポンのまま放置されていたインペリアルピック。必要攻撃力を確認すると、間違いなく現在のHALの数値の方が上回っているワケで。
こ、これで息子(兄)も炭鉱夫の仲間入り?!(衝撃)
早速鑑定して森20の属性つきインペリアルピックを入手。おお…パルチザン系モーションで攻撃力が赤のセイバーとかと同等だよ…エクストラで敵HP半減だよ…。見た目がつるはしなのは嫌だが戦力にはなるハズ!
ということでRootsんを従え遺跡に降りるHAL。
息子の姿を一目見た瞬間ナラカより似合わねぇよマドゥとか思ったのは内緒。
シフタをかけてもらったら攻撃力が2000を超えたわ…? クロウ相手にピックをざっくり振るってみる。
ひいい! 強いぞ息子!!(愕然)
そしてピック装備で快進撃です。Rootsんが補助回復してくれるので息子はまさしくエネミー虐殺だけに集中。それにしても何も出ねぇ遺跡だなおい!(汗)
喋りながら進んでたらお互いが鐘にはまってるのに気づかなかったり(何故か助けてって言いにくいわ)、並んで走ってたらそれぞれ別々の鐘に閉じ込められて死にたくなるほどみじめな気分を味わったりと鐘にたたられる遺跡。
振り向くとRootsんがディメニアンにたかられてることが二、三度くらいあったような気もしましたがピックが強いので許す。
やっぱHUcastっていいネ! との思いを新たにしながら、オンUltまであと5000未満、というところまでやって来たとき。
いきなりRootsんが動かなく…クロウがたかって行ってるけどダメージ出てないし…これは、HALとRootsんとどっちが落ちるんだ…?! 目前の敵をさばきながら少し待ったけど戻る様子がなかったので、危険を感じレイラで回復。200…200ですかレイラ?!(衝撃) うわぁ、ヴァラーハの四倍だぁい(鬱)。
慌ててメイトを使い足し…エネミーを殲滅して確認してみれば、止まっているのはRootsんの方でした。だってHALはちゃんと喋れたからね…。
固まっているRootsんに「今夜も落ちるのか、Roots…」とか話しかけてたら本当に蹴落とされてしまわれました。合掌。残りの経験値を一人で稼ぎながら帰還を待つも、ルータの調子が悪くて今夜はもう戻れないとのことで。
結局HALは一人でLV80到達。記念すべき瞬間に立ち会えなかったね、Rootsん(笑)。
街に戻り、マグを鍋にしていたHIBIKI嬢に今宵もRootsんは伝説を生んだわ〜、と早速報告。薄幸王の伝説はやっぱりみんなで共有しないとね…? しばらくメールでやりとりをしておったのですが呼ばれたのでマグ鍋の部屋へお邪魔。弟がどうのにいさまがどうのMIHARUがやっぱり一番怖いと散々な言われようの我が一族…。MIHARUちゃんかわいいじゃないか…響嬢の認識はその最初の地点で誤解に彩られているよ?
まぁそんな話をつらつらとしているうちに。
HIBIKI嬢、いきなり言い出す。
「ところでハルキリ」
「何だ?」
「かあさまに会いたくない…?」
「…!!」
「連れて来てあげるよ…?」
やりやがったコイツ…!!(愕然)
HALが返す言葉を失っているうちにHIBIKI嬢はさっさとAlvinへの移動の手筈を整え。やがてやって来た真っ赤。赤に戻ってるわ真っ赤。にいさまに改造され放題の真っ赤。真っ赤言い過ぎとか言われてますが語呂がいいんだもん真っ赤…。
「HALKAに…あの男に気をつけろ。ろくでもない機能を山ほどつけられるぞ」
と必死に忠告するHALの言葉に、
「もうつけられてるさ…」
達観しきった台詞を残して去って行くAlvin…君、マテリアルでドーピングしすぎ…!!
そして取り残されたHAL。
いつもよりさらに挙動不審で店の前を行ったり来たり。いやでも待てよ、ここって…。
思った通り、やがて「はいれません…」のシンプルメールが。
…HARUKIから。
ロビーに出ると、そこにいたのは当然黒いぼんぼりフォマール。
ノーマル部屋に入る。
「かあさん、キリークさんを追っかけるのに忙しいんだからね?」
…きゃああああ!!(叫)
何と言うか…何と言えばいいのか?!
繊細な息子の精神はズタボロです。
「これ倉庫に入れといてね」
って生マグ渡されるし。
「かあさんだと思って育てなさい」
マグ…またマグ…!!
せめてもの記念にと一緒に写真を撮ることにする。もう思考回路がうまく機能してないのね息子(兄)。大好きなかあさんとのツーショットですよ。えらいことだわ…!?
森でピック装備の晴れ姿を披露し、HARUKIのギルカもいただきました。もはや何がなんだかわかりません。最初で最後の母子ふれあいのひとときですがHALにはいま何が起こっているのかわかっていません(爆)。
「かあさんはRootsんの補助をするけどはーくんは一人で大丈夫だよねぇ」といやな笑いでいたぶられる息子(兄)。
「俺も補助が欲しい…」なんて台詞はHARUKIには届いてないぞ息子(兄)!
朝が来たので別れの時間です。
オンUlt到達記念(多分)としてHALが一目HARUKIに会うために裏技(こら)を使ってしまったため、もう二度と息子は母には会えないのです。かあさんのコメント入りギルカだけが心の支えね、はーくん…! いつ上書きされるか脅えながら生きなければならないのね…。
というわけで皆さんHALを是非Ultに引率してやって下さい。まずは森からね。
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