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■PSOプレイ日記■
樋川春樹

■FF11プレイ日記■

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2002年04月16日(火)
氷雨と片刃、ハードクリア!

 意を決して行ってみました。
 氷雨ちゃんのHP、ユニットありならハードDFグランツで食らうダメージ386を僅かに上回ると言うので。
 片刃にはすっかりぬるくなってしまったハード遺跡、それでもそれは氷雨ちゃんの補助&回復があってのことだから、決して急がず氷雨ちゃんのペースで歩いて行こうといつも確認し合っていたのですが、氷雨ちゃんが行くと言うのなら片刃に拒む理由はありません。

 ハード遺跡を最短で駆け抜ける。
 チャレキャラとして誕生した二人、ほんの軽い気持ちで始めた無移動オン限定PSO、まさかそれが毎晩のプレイの中心を占めることになろうとは。
 片刃も氷雨も強くなりました。

 そしてDF転送機前。
 リューカーで街に戻り、準備。
 遺跡高属性のヴァリスタはついに見つからず、15どまり。
 ここまで主力だった遺跡40クレイモアもDF戦では役に立つまいと倉庫にしまい、頼みは遺跡45デルセイバーの剣のみ。第三形態へのダメージは氷雨ちゃんのテクだけが頼り。
 武器屋をのぞく。いい武器は出てない。
 倉庫の中を何度も確認して、使える武器がないか考える。ソードもスライサーもモーションに慣れてないから使えない。
 PSOを始めてからもう何度も倒してきたDFなのに、何故かものすごく緊張する。
 大事にためてきたスケープドールを3つ受け取り、遺跡へ戻る。

 再び転送機前。何故か緊張感が消えない。
 「やっぱり今日はやめとこうか」なんて言いたくなる自分がいる。行きたくない。戦いたくない。必要以上にキャラにシンクロしてしまってるから、DFがリアルな存在であるかのように怖い。
 ふと隣を見ると、片刃と同じように…それ以上に緊張した様子で転送機を向いて立っている氷雨ちゃんの姿。怖いのは彼女も同じか。いや、氷雨ちゃんの方がもっと怖いに違いない。なんせユニットで底上げしてギリギリのHPでボス戦に挑もうというのだから。人形があるとは言え。
 それでも氷雨ちゃんはきっと前を見据えて片刃が声をかけるのを待っている。
「緊張するなぁ」
 わざと軽く言う。
「うん」
 短い言葉が返ってくる。
 ヴァリスタに持ち替えた。
 片刃と氷雨はここまで来た。そしてこれからも進んでゆく。
 ならばここで立ち止まる意味はない。
「行くか」
「うん」
 そしてDF戦。

 3つ持っていた人形を全て使い切った。
 ダーバントで。ブレードで。あとの1回は何だったか…。
 第三形態、片刃の攻撃はほとんど当たらなかった。アプサラスの無敵が出てるのに。焦る必要はないはずなのに。ヴァリスタの狙いが定まってくれない。グランツ直後に氷雨ちゃんのHPが激減する度、焦燥感だけが増していく。

 DFが乗り移りを始めた。早く終わらせたい。自分が乗り移られてるときに撃とうとしたけれど何故だか当たらない。一体俺は戦えているんだろうか? こんなときに役に立てないなんて。一体何のために強くなったというんだろう?

 …DF、撃破。
 しばし呆然。
 勝った? 勝ったのか…そっか…。
 振り返る。
「やったな」
「うん」
 青い服のFOmarlが、疲れ果てたような顔で、けれども嬉しそうにうなずきを返す。

 そんなわけで片刃と氷雨、ハードクリアです!
 記念写真はこちら。響嬢撮影。
 すごかった。感動しました。DF倒して感動したの初めてかもしれません。ええ。
 これで片刃と氷雨も晴れてVHです。
 Ult目指してこれからも頑張ります。二人のペースでゆっくりね。