||〜*…clover…*〜||


There are all in one.


◆cloverに出てくる人々◇|*|◇エンピツ書きに48の質問◆


2011年03月29日(火) 当然で必然で当たり前な


平気かと
大丈夫かと

その問いに否と答える奴はいない。


あたしは知っている。
ちっとも大丈夫じゃない。

否と答えて救われるのか?

答えは否。



あたしの器は限界だ。
あたしは其れを知っている。
だからあたしはどれだけ不調を来してやった。
だけどあたしが此れだけサインを出しても総ては無碍に投げられた。
何故なら「あたし」は馬鹿だからだ。
仕方ない。
生まれたときから馬鹿なんだもの。



ならばもう
笑うしかないじゃないか。




付き合うから安心してよ。
この器が壊れる迄は。
隣の馬鹿が何を云おうと。
あたしはあたしを止めない。止めない。

だからあたしを護ってよ。
出来るだけ長くあたしがあたしでいられるように。
其れがあんたの役目でしょう。
お願いだから護ってよ。
あたしが「私」を壊してしまわぬように。

どうか、どうか。

あたしはあたしを止められない。
だからお願い。
あんたが私を守ってよ。



何のためにいるんだよ馬鹿。
どうかどうか

あんたは私の防衛線。
あたしが壊れる其れ迄は、ただの無能な盾でいい。


だからあたしが折れてしまう前に
全力であたしをとめてよ。


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葉月れい [MAIL] [HOMEPAGE]