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ひめいわ総支配人の1日。
姫路家いわし
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2001年11月12日(月)
ドキドキ大脱走

 学校の講義を午前中でふけて、「都市間高速バス」に乗る小旅行に出掛けて
参りました。路線バスは2002年には廃止に際し届け出制に変更され、会社は
ラクに赤字路線から手を引ける一方、新規参入も届け出制になるため、生き残り
をかけたサバイバルがはじまるかも・・・といった懸念があります。そういった中
で、既存の会社が生き残るためには、先にある程度の実績を築くことだと思います。
あくまで私個人の考えですが。

 まあ、そんなことを考えながら、栄から名古屋高速−名神高速−中央道を通り
多治見・可児桜ヶ丘ハイツまで乗車してきました。昼の2時なのに、乗客は自分を
含めて12人。そこそこ定着しているものと思われます。
 小牧市内の桃花台という高速バス停留所(ここもマンモス住宅地)で半数の客が
降車。この団地も事実上都心部へのダイレクトアクセスが自家用車だけなので、
バスを高速経由で運行すれば実績になるのでしょうが、既存の新交通システム
(「ピ−チライナー」をもじって「ピンチライナー」なんて言われます)がある
ため、そういったことが出来ずにいます(ただ単にバス会社と新交通の出資元が
同じという事もあるだろうが)。いっそのこと高速上に区間便の高速バスを走らせれば
いいのに、と思いもしつつ、多治見の団地へ到着。三重県桑名市の大山田団地に
比べると、奥に広い団地だが、バス停の間隔が離れているので、不便そうに感じ
ました。団地内はやはり、3ブロック(約300m)位に1ヶ所停留所があっても
問題はなかろうに。かくして終点まで70分で到着。
 その後、最寄りのJR駅までバスで出て確認したところ、路線バス+JRより、
高速バス1本の方が、運賃がグンと安いことが判明しました。とりあえず都心部まで
高速道路経由のため、さほど渋滞もなくいけるし、運賃もリーズナブル。なにより
着席通勤ができるとあっては、定期券の切り替えシーズンが来ると乗り換える居住者
も現れることでしょう。

 その後、高蔵寺からまた新交通システムに乗り、父の病院を覗いて、適当に帰宅
して現在に至ります。