サボテンは歌う。

2003年10月02日(木) SASUKEと女王蜂

イマイチ体調がよくなかったので早めに帰宅して家で食事。
肉カボチャと白菜のミルク煮、冷や奴。

肉カボチャは、ケンタロウの本を見て初挑戦。
肉じゃがのカボチャ版だけど、カレー風味でなかなか美味でした。
でも2人分のレシピで作ったはずがどう見ても4人分出来たけど・・・?
白菜のミルク煮は本来シーフードミックスで作るんだけど
買いに行くのが面倒で冷凍してたソーセージで代用。

夕食を食べながら、録画してあったSASUKEを見る。
もう、おもしろい、おもしろい。
いやあ、自宅にSASUKE練習セットを作る人やらトレーニングのしすぎで
体を傷める人やら、職を失う人やら・・・
皆賞金もないのによくやるわ。
もちろんそういう真剣な人たちが競技してるからこそおもしろいんだけど。

しかし、小学校教諭、「SASUKE挑戦のために半年休職」って
そんなことテレビで堂々と放送しちゃって大丈夫なのか。
休職期間中の給与をもらってるとしたら問題にならない?
公務員だし。


今日読んだ本

横溝正史著 「女王蜂」

昔から横溝正史の本を読んでみたかったのだけど、角川文庫の
横溝シリーズは表紙の絵がものすごく気持ち悪かったので
「こんな本を家に置きたくない」という理由でずっと避けてきた。

それが最近になって表紙をリニューアルした新しいシリーズが
出ていたのに気付き、早速「本陣」「犬神家」「獄門島」「八墓村」
「悪魔が来たりて笛を吹く」と続けざまに読んでみた。

横溝小説は題名やら映画のイメージやらでどろどろした内容なのかと
思っていたけれど、意外にもあっさりした雰囲気だった。
たしかに動機なんかはどろどろしているけど、最近の小説はもっと
えげつないから、いっそ微笑ましい感じ。

あまり疲れずにさらっと読めるので横溝本は一通り読もうかな。
でも女王蜂はちょっとイマイチ。
今まで読んだ中では犬神家が一番だったな。


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