2004年01月09日(金) |
ゼロワン後楽園大会(ゼロチュー祭)感想。 |
毎年恒例のゼロチュー祭り、見に行って参りました。
▼第1試合 シングルマッチ ○ ヴァンサック・アシッド(逆エビ固め→ギブアップ)浪口 修 ×
今回は、片一方のカードだけ発表されていてもう一方の選手が誰かは当日入場曲で 発表するという趣向。 でもアシッドの入場曲を知らなかったので上に上がるまで誰だかわからなかった。
波口くん、相変わらずがんばってるな〜。 先日の生ゴンで「練習生を1年半やった」と言っていたけれど、 それだけ長い間デビューできなくても頑張り続けられた根性があるんだから きっといい選手になるんじゃないかな。 ▼第2試合 シングルマッチ ○ 佐藤 耕平(ジャーマンスープレックスホールド)高橋 冬樹 ×
高橋の試合を見るのはかなり久しぶりだな〜。いつ以来だろう? 久々にみる高橋のあまりのお腹の出っ張りぶりにびっくり。 あれはもうちょっと体を絞った方がいいんじゃなかろうか。 妊婦みたいだ。
試合はなんだかいまいち。耕平も上の選手とやる時はよくなってきたけど・・・。
▼第3試合 黒毛和牛太 退団or再入団査定マッチ ○ 黒毛 和牛太 (ラリアット→片エビ固め)大 作 ×
この2人双子らしくて確かに顔もそっくりなんだけど、それなのに大作の方がハンサムなのはなぜ? 似てるのになんか違う。
しかし、和牛太ってかなりまずいよ。試合運びが全然つまらない。 この試合も声援を集めたのは大作ばっかり。 最後は何とか勝たせてもらったけれど、勝てばいいってもんじゃないでしょう? この試合だけ観客席に見に来てた中村さんもちょっと渋い表情だったような。
▼第4試合 タッグマッチ × 明石 鯛我・葛西 純 (ローリングえんぴ→体固め)小林 昭男・小笠原 和彦○
明石と小林って何か因縁があるのかな? 26日の試合に続き、新人らしからぬふてぶてしさで小林に向かっていく 明石がおもしろかった。 明石を見てるとやっぱり体が大きいっていうのは財産だなあとしみじみ思う。 せっかくいい体をしてるんだからどんどん鍛えて明日のゼロワンを背負う選手になってほしいな。
▼第5試合 タッグマッチ 星川 尚浩・○田中 将斗 (片エビ固め)日高 郁人×・ディック東郷
26日のタッグトーナメント決勝戦を見逃して悔しい思いをしていたので、 それに近い組み合わせのカードが見られて嬉しかった。 このメンツなら絶対おもしろいだろうな、と思って見始めて、予想通りおもしろかった。 本日のベストバウト。
▼セミファイナル 6人タッグマッチ × 佐々木 義人・横井 宏考・橋本 真也 (ラリアット→片エビ固め) 橋偽本 真也・ミスター雁之助・黒田 哲広○
最初に哲ちゃんと雁之助が入ってきて、その後「爆勝宣言」が流れる。 え、橋本がセミ?でも橋本って6人タッグにでるはずじゃなかったっけ?などと思っていたら 入ってきたのは偽造王! いやあ、一宮が偽造しているところを初めて生で見たけど、すごくよく研究してるわ。 いちいち動きが橋本にそっくりなので笑ってしまう。
しかし橋本(本物のほう)が袈裟切りチョップを出すたびに腕が外れないか心配しちゃうよ。 結局また手術しないみたいだけど、ちゃんと治してから上がってほしいなあ。
▼メーンイベント タッグマッチ × 高岩 竜一・大谷 晋二郎(アックスボンバー→エビ固め)越中 詩郎・大森 隆男○
セミまですごく盛り上がってただけに、メインでしょぼーんとなるんじゃないかと 心配してたけど大森も今日は思ったよりだめじゃなかった。 いや、今まで見た中では1番よかったと思う。 ちょっとゼロワンのリングに慣れてきたみたい。 観客に「大森、髪型変だぞ〜」ってヤジられて、髪型を整える仕草をしたり、 高岩に髪の毛を引っ張られた後にやり返そうとして(禿げてるから)掴めなくて 手が滑るって仕草をしてみたり、かなり努力の跡が見られた。 誰が指導したのかな?
▼まとめ
今回もすごく楽しい興行でした。 やっぱりゼロワンはこうじゃなくっちゃ!
ところで、最後の3、2、1、ゼロワン!の音頭を大谷がとったのは、 今後は大谷中心にやっていくというゼロワンの意思の現れなのかな。 橋本の怪我を考えるとそうするのが1番なんだろうけど、試合はともかくとして、 最後の〆だけはやっぱり橋本にやってもらいたいような。
・・・って思う人が多いから橋本も手術に踏み切れないんだろうね。
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