サボテンは歌う。

2007年02月25日(日) 湯河原小旅行(2)

12時くらいに寝てしまったせいか,はたまた,温泉で温まって熟睡したせいか,午前4時くらいにいったん目が覚めた。

でもその後また眠って7時半に起床。そして朝風呂へ。やっぱり朝の露天風呂は気持ちがいい!ちょうど誰もいない時間帯で母と2人で風呂を独占していい気分でした。

朝食もかなり豪勢。細かい料理がちょこちょこ出る和食って,絶対自分では作れないだけに得した気がします。茶碗蒸しがおいしかった!

チェックアウト後,駅まで車で送ってくれたのが若い板さんだったので(hpをチェックしていた母が気がついた),料理の御礼を言いました。「景色もいいわけじゃないし,料理だけはと思って頑張ってる」とのこと。親子で旅館を経営しているそうです。

駅に着いたら,バスの前に長蛇の列が。幕山公園というところに梅林があり見頃なのだそう。私達も狙っていた場所だけれど,こんなに人が集まっているとは思わなかった…。

バスも混雑していたけれど,道も大渋滞。公園の手前でバスが止まってしまい,「降りたい人は降りていいですよ」と言われたので,バス内で立っているよりは歩いた方がまし,と思って下車。
ちょっとした上りの坂道だったけれど,車が止まっている横をどんどん歩いていくのはいっそ快適。
道の端々でみかんが激安で売っていて,欲しくなったけれど,荷物が増えるので断念。

2キロほど歩いた先に幕山公演はありました。こんな立派な梅林って初めて見た。斜面に梅林がずっと広がっていてきれい。梅って一口に言っても白いのやピンクのや赤いの,そして,一重のから八重のから種類が豊富なのね。

梅ソフトなるものを食べたり,6個で200円という激安のレモンを買ったり,甘酒を飲んだり,花を見るだけにとどまらずいろいろ楽しめました。

幕山公園の後は,もちろん決まってます。そう,湯河原といえばお昼の定番,童子です。
てなわけで,バスで駅に戻った後,今度はタクシーで「麦とろの店,童子」へ。
母は鮪づけ丼,私はローストビーフ丼にしました。ローストビーフ丼もおいしかったけど,前回いくら丼も食べた結果,やっぱり私は鮪漬け丼が好きだなあ。今度行った時には基本に戻ろう。

特急券がほぼ売り切れだったため,帰りの電車はバラバラ。母が先に出発した後,30分後に私も湯河原を後に。電車ではほぼずっと寝てました。

私が帰宅したのが午後5時半頃。K氏は8時過ぎに帰宅。
お互い疲れてるので夕食は食べやすいものと思い,オムライスと野菜スープに。
適当に混ぜて作ったスープが結構美味でした。

お風呂も気持ちよかったし,食事もおいしい。きれいな梅の花も見られて,とても楽しい旅行でした。


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