2007年04月05日(木) |
辛い出来事から学んだこと。 |
お腹が痛くて午前5時に目が覚めた。とうとう下剤の効果が出たみたい。
午前7時過ぎの電車で聖路加病院へ。 生まれて初めて女性専用車両なるものに乗ってみた。混雑してないし,こりゃいいや。 ちなみに,女性専用車両が出来てからは,女性は皆他の車両には乗らないのかなって思ってたけど,そんなことはなかった。たしかに,1番前の車両に乗りに行くのは面倒だもんね。
受付を済ませた後,小さな部屋に連れて行かれ,1.8リットルもある洗腸剤なるものを1時間で飲むように言われる。10分おきに300ミリリットルずつ飲んでいくとのこと。 味がポカリスエットみたいでそんなにまずくなかったので飲むこと自体はそれほど大変じゃなかった。
それより何度も何度もトイレに行きたくなるのがちょっと大変だった。でも人から聞かされていたほどは辛くなかった。
午後1時になってやっと診察。すごくきれいな女医さんだった。またしても血管が細すぎて腕からは点滴が入れられないと言われ,手の甲から点滴するはめに。お医者さんが「これじゃあ病気した時は大変ね」というので,「そうなんですよ,事故にあったりして緊急輸血が必要なんて時に困りますよね」と返したら,「そういう時は大抵意識がないから,首あたりに情け容赦なく注射されるから大丈夫よ」と明るく言われてしまった。大丈夫なのか…?
鎮静剤を入れても意識がなくならない人もいますよって言われてたのに,私はあっという間に意識を失ってしまった。おかげで苦痛も何も全く感じないままあっというまに検査終了。
しかし,大きな苦痛がこの後に待っていたとはお釈迦様でも思うまい。 検査結果を教えてもらう時,お医者さんから,「椎茸食べませんでしたか」って言われちゃったよ! 「え?」と思って写真を見たら,たしかに椎茸が写ってるーーーーーー!
「このままじゃ椎茸が悪くなっちゃうから食べちゃえ,どうせわかんないよね」なんて思った月曜日の私のバカバカ! あまりに恥ずかしくて結果説明を聞くのも上の空でした。
…しかし,キノコ類って本当に消化が悪いのね。あんなに何回もトイレに行ったのにまだ体内に残っているとは恐るべし…。
さらに悪いことに鎮静剤が効きすぎて眠くて眠くて仕方ない。 仕事しようと思って記録を全部家に持ち帰っていたのに,帰宅した後も全く目を開けていられず,ぐーぐー寝てしまいました。 仕事どうしよう。
【今日の教訓】 1 大腸検査をする前には椎茸を食べないこと。 2 何が原因で仕事が出来なくなるかわからないので,仕事は早め早めにやっておくこと。
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