サボテンは歌う。

2007年10月28日(日) 人の記憶はあてにならない


朝起きてのんびりしていたらあっという間に遅くなってしまいました。
タクシーで漆器店なちやへ。
食洗機でも使えるという漆器が売っているというお店。素敵なものがいっぱいありすぎて迷ってしまう。
楽しんで選んでいたらあっという間にレストランの予約時間が迫っていた。
慌てて精算して,タクシーで祇園おくむらへ。
ちなみに,夕べ寝る前にSと「午前中時間があまったら何をするか」について真剣に検討していたのだった。
時間が余るどころか,また遅刻しそうになっている自分達がなんだかおかしい。

ところで,3月に京都に来た時も祇園おくむらの予約をしていたのに,Sが具合が悪くなって帰ってしまったので,急遽K氏をピンチヒッターとして呼び出した。
今回はちゃんとSを連れてこれました。
さすがのおいしさでSも満足してくれたのでよかった。

ホテルで荷物を回収した後は,京都駅まで行って伊勢丹の地下で漬け物とお土産用の栗のお菓子を購入。
そして3時半の新幹線で帰京しました。
帰りの新幹線の中では,Sとクラスメイトの名前を思い出すゲームをやってました。席順を紙に書き出してみると結構記憶が蘇ってくる。
それでもやっぱり何人かは思い出せないんだよな…。
Sがしきりに「戸田君」って人がいたと思うって言うんだけど,そんな人がいないのは間違いない。いったい誰のことだろう?

東京駅でSとは別れる。
K氏が車で迎えに来てくれていたので,新丸ビルの中の沖縄料理の店,うりずんで食事。
海ぶどうとか,豆腐ようとか,沖縄を思い出しました。

私が帰宅した頃,ちょうどSから「私が言ってた戸田君(仮)って,H君だったよ」とのメールが。
ご丁寧にも添付されていたのは卒業アルバムのH君の写真。
たしかにこんな人いたよ!
結構目立つグループにいたはずなのに,全く思い出せなかったのはなぜなんだろう。
H君以外はどんな地味な人も何とか思い出せていたのに…。
H君がその事実を知ったら激しく落ち込むだろうなあ。


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