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こころの一日。
mitora

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2002年05月11日(土)
若奥様

と、言われてしまった・・・・

何でかというと。
朝10時に玄関に誰かが来た。

『古紙袋をお届けに上がりました〜』

  <・・・はっ??何ですか?>

『古新聞を入れる袋です・・・が。』

  <・・・はぁ、では・・・。>


と言うことで玄関先に来た。


『あ、奥さん、おはよう御座います!』

チェーン越しに会話した。

  <はい>

(だーれが、奥さんやねん!!)
と、思いつつも

  <何でしょう?>

『あ・あの・・ですね。』

チェーンが邪魔そう。だから、母親も居たから外した

『実は私、よ○○り新聞のものなんですが・・・』

あたたたた!やられた!!!
(勧誘かよーーー、しかも今なのりやがって・・!)
(それじゃあ、女性を見ると奥さんって言うな、こりゃ)

で、どんどん品物を出しては

『奥さん、新聞変える気はないですか?』
『今、どちらをよんでいますか?』


・・・だんだんうっとおしくなって
しかも仕事に出ないといけないのに・・・。
と言うことで

  <今、全て実家の母に任せていますので分かりませんし・・
   変える気は全くありません!!>

と言ったのだ。
そしたら
  
『実はですね、私リストラにあったんですよ・・・
しかも18歳の時から勤めていた所なんですが、結局潰れてしまって・・・』
 
と、話を始めだした。
私はこの手の話を聞くと、人にもよるが、たいてい
ひく。

だから、生返事していた。

『助けて下さい!私若く見えるでしょうが、実は34歳なんです』

だって。

『ここに奥さんのお名前と、住所書いて頂けるととても助かるんです!』

『ほんの一月のコースでも良いので、お願いします!!』


・・・うーん、どうしようか、と、思った末

  <私一存では勝手な事出来ません、主人にも相談しない事には>

って誰やねんっ!私未だ未婚だぞっ!と思いつつ
断った。
しかし、怯むことなく続けようとした所、
家の奧から母様のよぶ声が!!

天の助けだった

『あ、お母様がいらしてるんですか?』

  <あ、はい。昨日の夜から(笑)>


途端に黙って次々と出してきた景品(?)を
じゃあ返せと言わんばかりに取っていった。
ってか、そんなもんいらんわーーって思ったけれど。

まぁ兎に角やっと帰っていった。
かれこれ20分の出来事だった。

いやぁ、しかし「奥さん」って言われるのって楽しかった
だって、演技していられて、私が私でないような
不思議な感覚を味わえたんだもん!
もちろん「旦那様」はdarlingを思い浮かべていた。
(*^,^*)うふ♪

いゃあ、久しぶりにそんな体験をしたよ。
ドキドキしたーー!!

しかし、女性見ると「奥さん」っていうのはおかしいよなー?
なんでだろ。?('_,)?(,_')?
ファミリー・マンションだからか?

まぁ、良いけれど。
兎に角、仕事は間に合った。
御飯も食べていった。
で、楽しかった。

・・・楽しい内に終わって良かった、と言うのが正直な感想。

気を付けなきゃ、ね。