と、言われてしまった・・・・
何でかというと。 朝10時に玄関に誰かが来た。
『古紙袋をお届けに上がりました〜』
<・・・はっ??何ですか?>
『古新聞を入れる袋です・・・が。』
<・・・はぁ、では・・・。>
と言うことで玄関先に来た。
『あ、奥さん、おはよう御座います!』
チェーン越しに会話した。
<はい>
(だーれが、奥さんやねん!!) と、思いつつも
<何でしょう?>
『あ・あの・・ですね。』
チェーンが邪魔そう。だから、母親も居たから外した
『実は私、よ○○り新聞のものなんですが・・・』
あたたたた!やられた!!! (勧誘かよーーー、しかも今なのりやがって・・!) (それじゃあ、女性を見ると奥さんって言うな、こりゃ)
で、どんどん品物を出しては
『奥さん、新聞変える気はないですか?』 『今、どちらをよんでいますか?』
・・・だんだんうっとおしくなって しかも仕事に出ないといけないのに・・・。 と言うことで
<今、全て実家の母に任せていますので分かりませんし・・ 変える気は全くありません!!>
と言ったのだ。 そしたら 『実はですね、私リストラにあったんですよ・・・ しかも18歳の時から勤めていた所なんですが、結局潰れてしまって・・・』 と、話を始めだした。 私はこの手の話を聞くと、人にもよるが、たいてい ひく。
だから、生返事していた。
『助けて下さい!私若く見えるでしょうが、実は34歳なんです』
だって。
『ここに奥さんのお名前と、住所書いて頂けるととても助かるんです!』
『ほんの一月のコースでも良いので、お願いします!!』
・・・うーん、どうしようか、と、思った末
<私一存では勝手な事出来ません、主人にも相談しない事には>
って誰やねんっ!私未だ未婚だぞっ!と思いつつ 断った。 しかし、怯むことなく続けようとした所、 家の奧から母様のよぶ声が!!
天の助けだった
『あ、お母様がいらしてるんですか?』
<あ、はい。昨日の夜から(笑)>
途端に黙って次々と出してきた景品(?)を じゃあ返せと言わんばかりに取っていった。 ってか、そんなもんいらんわーーって思ったけれど。
まぁ兎に角やっと帰っていった。 かれこれ20分の出来事だった。
いやぁ、しかし「奥さん」って言われるのって楽しかった だって、演技していられて、私が私でないような 不思議な感覚を味わえたんだもん! もちろん「旦那様」はdarlingを思い浮かべていた。 (*^,^*)うふ♪
いゃあ、久しぶりにそんな体験をしたよ。 ドキドキしたーー!!
しかし、女性見ると「奥さん」っていうのはおかしいよなー? なんでだろ。?('_,)?(,_')? ファミリー・マンションだからか?
まぁ、良いけれど。 兎に角、仕事は間に合った。 御飯も食べていった。 で、楽しかった。
・・・楽しい内に終わって良かった、と言うのが正直な感想。
気を付けなきゃ、ね。
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