どこまで素で書けるかな?

2001年10月08日(月) 不安定。


だめだ。
また不安定になってきた。

先日誕生日を迎えたせいで、
両親が「祝ってあげる」と言い出した。

「良いもの食べさせてあげる」
「送ってもらったお米もあげる」
「うれしいでしょ?」
「親ってありがたいでしょ?」

そんなこんなの理由で、
来週の日曜日会うことになってしまう。

部屋の片づけをしていると、
母に請求する予定だった、
式写真の焼き増し請求書が出てきた。

それを見た瞬間、
涙が止まらなくなった。

彼女とは昔から何度も、
他人とは起こしたことのない、
金銭トラブルを起こしている。

カシタ・カエシタ・オボエテナイ・ソンナハズハナイ

そんな言葉が繰り返されるのは明白だった。

そんな時に彼女は必ず言う。

「あなたに多くあげるのは、
 なんともないけれど」

自分に否は全くないと、
暗に込めるその言い方は、
彼女の得意技だ。

そのやりとりを想像して、
滅多打ちになる自分を憐れんで、

涙を浮かべる私に、
ダンナが言った。

「いつもお世話になってるから、
 こっちで払おうよ」

涙は止まらない。

昨日、
彼のご両親からいただいた小遣いが、

実母の杜撰な性格ゆえに、
親子の仲が不安定なゆえに、

使い切ってしまうことが、
悔しくてしょうがなくて。


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koma [MAIL]

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