朝っぱらから日記を書きたい気分になったのでつらつらと書いていこう。 今日は朝から大雨で雷もバリバリ鳴っていると言う、どうにも外に出る気分が萎えてしまうな…と、ブルーな気分でしたが、色んなサイトを見て回っていたらB'zの頁を作っているHPがあり、私もコーナーを作っているので参考までにどんな記事があるのだろう…と見てみたら嬉しい事に純粋に音楽について語っている上で彼等の人間性についても書かれてある良質の物でした。 お陰で、最近ずっと聴いていなかった稲葉の1stソロアルバムを聴いたんだけど「こんなに良いアルバムだったか?」と全然聴いていなかった事に反省。 暗くて暗くて病みそうな暗さだったからあまり聴いてはいなかったんだけれど、買った当時は生楽器の音がいいな、相変わらず稲葉の詞はいいな…とは感じて軽く聴いていたが、ここまで深い音楽だったとは気付かなかった。 当時の私はこの闇を受け入れる体制が整っていなかったのかもしれない。 今なら感じ取る事が出来る。 受け止める事が出来る。 それは私が成長したのか、退化したのか解らないのだけれど。 でも、心の痛みを1つ知ったからだろうと信じたい。
「マグマ」の歌詞カードは稲葉直筆で書かれてある。 歌詞カード自体がアートでもある。 それがまた暗さ爆発なのかもしれない。 哀しい時に聴いたら泣かずにはいられないだろうな… 昔、失恋した時にB'zの曲で元気を出そうと「Rosy」を聴いたら逆に色々思い出してしまって涙が止まらなかった事がある。 稲葉の詞は「こんな女々しい部分があるなんて嫌だ」と感じた時に「こんな女々しい自分も受け入れようよ」と言われている気がする。 やばいな… 今更ながら「マグマ」に嵌ってしまいそうです。 ロックなんですよ。でも、ジャズな部分もあり。そして生楽器の良さをフルに出してくれていて、音楽の楽しさ、美しさ、哀しさ、切なさが詞だけではなく、音楽と楽器でも表現されている。 何であの頃に気付かなかったんだろう。 何故もっと聴き込まなかったのだろう。 今からでも遅くはないんだけどね。 「志庵」同様大切に大切に聴き込んでいこう。 B'z同様大切に聴き込んでいこう。 きっとこれからの私の中に溶け込んで行くであろう世界だから。
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