「アルジャーノンに花束を」 今関西で再放送しています。本放送も見ていたのにまた見ています。 原作は読んでないんだけどね。ひらがなばかりで書かれているので読みにくいから…と言う理由で。 「24人のビリー・ミリガン」は10年前に読んではいるんだけどね。その時にダニエル・キイス作品に興味を持ちつつ私は「24人のビリー・ミリガン」しか読まなかったんだけれど。 当時は「ダニエル・キイス」の本は決して文庫化される事はないよ。 と、言われていたので少ない小遣いでハードカバーの本を買ったものです。今は何故かでかいサイズの文庫で出版されている。 でかいサイズの文庫って何の意味があるのだろうか。確かにハードカバーの本よりは小さい。コンパクトだ。 どうやら他の文庫よりも目立つように… と、作られた物らしいが、規定外の本は本屋にとっても、読者にとっても迷惑でしかならないんじゃないかと思う。 本棚から飛び出て不恰好になるし、使っているブックカバーは問題外だ。 ひねくれ物の私は本当に読みたい本でなければ、このサイズの本は買わないようにしている。 持っているのはカポーティの「カメレオンのための音楽」だけなんだけどね。 絶版し、文庫になってやっと復刻した本だから買ったんだ本なのですが、それ以外は「読む必要も無い。きっと縁がなかったんだろう」と買っていない(笑) 別の出版社で規定内のサイズが出ていればそれを買うだろうし。 と、こんな事を思うようになったのは多分私が本屋で働いていたからだろう。ブックカバーも新しく作り直し、棚も整理しなければならなかった。他の文庫と並べるとでっぱりがあり、埃もたまりやすい。 規定外の本って本屋泣かせなんだよね〜〜。本屋だけでなく、所持していても他の文庫と並べるとおかしいし… 「文庫サイズ」と言う言葉もおかしくなる。 「どっちの?」って事になるわけだから。 これからも様々な「文庫サイズ」が出るのだとしたら嫌だなぁ。 今まで出ていたサイズが一番読みやすいんだけど、作った人は何とも思ってなかったんだろう。
■リンク■ 絵でもテキストでも面白いサイトを見つけたいと色々リンク先を見て周っていますが、サイト同士のリンクを見ていくとそれはとても小さな輪になっている事に気付く(遅)。 サイト内のリンクは自分が好きな物、友達がメインになってくる。そうすると、リンク先のリンクも同じような場所になってくる。 最近堂々巡りだなぁ… と、思っていた時に見つけたのが「検索サイト」。 これってとても有難いんだよね。自ら登録をするものなので偏りがないのが良い。 もっともっと色んなものが見たい。それはオンラインでも、オフラインでも。
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