創造と想像のマニア
日記というよりもコラムかも…

2004年02月15日(日) 文藝春秋。

今月号売れているみたいですね。
芥川賞受賞作品が掲載されているという事で尋常じゃない売れ方をしているよう。毎回芥川賞作品が掲載される号はいつもよりも売れ行きはいいんだけれど、今年はそれ異常の売れ行き。
本を2冊買うよりは安いけれど、もうちょっとしたら古本屋で1冊100円で売られるようになるだろうに…
それだけ(芥川賞受賞作品)の為だけに雑誌を買うのはお金が勿体無いと思ってしまう私です。
一応私も「文藝秋号」を持っていますが、それは賞を受賞する前だしこの人の小説を読みたいから購入したわけではないので。
でもまぁ、普段本を読まない人が本を手にするいいキッカケになればいいとは思います。
そういや毎年必ず芥川賞って受賞作品があるんだよね。「今年はそれだけの作品がなかった」という年を作ってもいいというか、そういう年があるだろうと思うんだけれど、今は文学界も厳しいから宣伝しないといけないし、今はアイドル化していかなければいけないのだろうと思うと哀しいやら情けないやら…
どう考えても今年のは狙っただけの内容で決めていないとしか思えない作品だったので、売れているのを知ると本を読まない人って沢山いるんだなと感じて哀しい。
フェアでも軽い本ばかりが選択されるのも売上のためだけなんだなと思うしね。元々「フェア」というのは売上の為の企画なのは解るけど、純粋に本を好きな人の為だけのフェアもして欲しいと思う今日この頃です。
それは芥川賞、直木賞でも同じで、本好きが納得するような作品を選んで欲しい。だって本人も手抜きしたという事を認めているような小説なのに芥川賞て!!
と思ってしまうしね。
もっともっと凄い新人の小説を読みたいと思うし、ずっとプロとして物語を書いている人の濃い作品も読みたい。
サラッと読めるのではなく、何度も読みたくなって、読めば読む程味の出る作品を読みたい。
1回読めばもうお腹一杯というか、再読すれば味が薄くなって行くような小説はもういいです…


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未森

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