発表されましたね。 前回程の派手さはないけれど、結構いい選考だったのではないかと思います。 書店員としては派手な方が売上に繋がるからいいんだけど、本好きとしてはこういうのもいいのではないかって感じで。 芥川賞 「介護入門」モブノリオ 直木賞 「空中ブランコ」奥田英朗 「邂逅の森」熊谷達也 という事になりました。
純粋に読みたいと思ったのは「邂逅の森」ですね。どんな文章を書くのか… と本人を見て興味を持ったのは「介護入門」です(笑) 「空中ブランコ」はどうやねんって感じですが、この表紙結構好きだっんですよね。でも、何故か手に取る事は… あ、棚出しする時には手に取ってますが、それ以外では手に取ってません。
「介護入門」は文藝春秋に掲載されるだろうから、それを手に取ってみようかと思ってます。「邂逅の森」は今発注かけているので、届いたら買おうと思ってます(笑) 書店員としてもあるし、純粋に読みたいとも思うので。 趣味が仕事って感じなのがいいのです。大変な事も勿論多いけれど、それ以上に楽しいことがあるから辞められないんですよね、この仕事。
いつも思うのですが、芥川賞は単行本になっていない小説が選ばれるので、そこが妙に好きだったりするのです。勿論推敲をして、完成された小説なんだけれど、まだ完成形になっていない不完全さが魅力の1つなんです。 それらの作品の中から芥川賞を選ぶというのが何ともいいじゃないですか(笑) ちゃんと言葉に出来ないのがもどかしいんだけれど、どんな装丁になり、どんな遊び紙を使い… と、単行本になると物語に服を着せて「おでかけ」というか、何だろう。正装するというイメージなんでしょうか。そこに行くまでの本当に純粋に物語だけの状態の小説を読むのが好きなので、芥川賞のスタイルが好きなんですよね。 最近「文藝」だけしか購読していないのですが、また「文學界」を購読しようかなぁ。 と、言ってもうちの店には「文學界」が入荷されていないんです。 これは自分で定期購読の手配をするしかないかな(笑) いや、その前に前に買っていた「文學界」たちがまだ部屋にあるから、それを再読しようかな。 「新潮」や「群像」にも興味を持ってはいるんだけれど、これも入荷されていないし、別の本屋さんで立ち読みしたりするのですが、特に読みたいと思わせるものを感じないんですよね。何故でしょう。 毎月チェックしていないからなのかもしれませんが。
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