| 2004年08月08日(日) |
冬のソナタ 18話。 |
初めて今回ハングルで見ました。字幕がないので(当たり前)、何を言っているのかという細かい事は解らなかったんだけれど、大体何を言っているのかは解ったのが凄い。それだけの演技をしているという事ですよね。それまでの話を見ているからというのも勿論あるんだけれど。 そして、録画もしておいたので、後で吹き替えを見て内容を確認したのですが、それをしたからこそ話がちゃんと伝わったような気がします。
「神様ごめんなさい」と、心の中でチュンサンが言い、ユジンと結婚式をあげようとしたけれど、そこにサンヒョクが現れてユジンを連れ去ってしまう。 2人が兄弟だと言う事はチュンサンしか知らないと思っていただけに、サンヒョクが知っていた事にかなり驚いていましたね。 キム次長が1人残されたチュンサンの前に現れるわけですが、そこでハングルではチュンサンの事を「イ・ミニョン」と読んでいたんだけれど、吹き替えでは「理事」となっていました。その方がいいとは思うのですが、私はハングルでの呼び方の方が好きです。そこに韓国の文化を感じるからなのでしょうか。 ユジンに「まずは別れろ」と言った言葉が辛いですね。兄弟だと言う事を言う事が出来なかった。別れさせなければいけないけれど、理由は言えない。そこにサンヒョクの優しさが滲み出てますね。ユジンに幸せになって貰いたい。その想いがとても感じられました。自分では幸せにしてあげられないから… と諦めたのに、ユジンが愛している人は血の繋がりがある人。祝福したくても出来ないですよね…
ユジンを家の前でサンヒョクを待っていたチュンサン。 ここでのハングルでの会話がとても良かったです。意味は解らなかったんだけど、雰囲気がとても… 2人がユジンを想う気持ちというのがとても伝わった気がするんです。 どうすればいいのか解らないチュンサン。 「君さえ許してくれれば、ユジンと遠くに逃げてしまいたいと言えば、君はどうする?」 と、サンヒョクに言ったのですが「いいよ」と言われたらきっと本当にそうしただろうなぁ。チュンサンにとってもユジンはいなくてはいけない人なんですよね。それが例え血が繋がっていたとしても…
カン・ミヒがどうも秘密を握っているみたいなんですよね。ちゃんと「2人は兄弟だ」と言っていないんですよ。ただそれを匂わせて反対しているという感じ。 ハッキリ言われていないからチュンサンも状況判断で兄弟だと思い込んでいるという気がするのです。 ミヒとの会話でのチュンサンがもう哀しくて哀しくて… 「別れなさい。長引けば余計辛くなるだけ」と言われ、自分で別れを言う決心をし、ユジンに会いに行く。 ここで初めて「恋人と話をするユジン」というのを感じました。とても甘えた声というか、恋人としかこういう喋り方をしないんだろうという喋り方。 サンヒョクとはこんな喋り方じゃなかったもんね。あんな顔をしているユジンにどうして「兄弟だから別れよう」といえるんでしょうか。 2人で海へと… チュンサンは最後の思い出を作ろうとしていたのでしょう。 でも、ユジンは… 初めての2人での旅行。はじまりの旅行だと信じている。 この正反対の2人が哀しい。 「ここで僕は彼女を手放そうとしている」 というチュンサンの心の声が痛い。 手を繋ぎ、嬉しそうに笑うユジン。ようやく訪れた幸せを感じているんでしょう。 チュンサンもはじめの方は楽しそうだったのに、だんだん表情が曇ってくるんですよね。 ここでのユジンの話方がまた好きなんです(笑) めちゃめちゃ甘えた喋り方なんですよ! 声が全然違うんですよね。チュンサンしか知らないユジンなんだろうな。 海岸で沢山のお金を拾って、もっと沢山拾って舟を買おうかとチュンサン。その船で2人きりで航海をして一生帰ってこないというのはどうかというんだけど、そこでユジンは遠い所には行きたくない。家族や友達に長い間会えないのは淋しいから。と言い、チュンサンはきっとここでユジンとの別れを決心したのかなと感じました。 元々別れようとはしていたけれど、一緒にいたら心が揺れて当たり前。愛している人と一緒にいるのに心が揺れないわけがない。「僕らの大切な人を悲しませるのは止めよう」とユジンに言った所がもう… ユジンはその言葉の意味が解らないんですよね。幸せだから。別れるとは思っていないから。 サンヒョクに電話した時にお互いに「サンヒョクア」「チュンサンア」と呼び合っているのに感動してしまった(笑) 本当に友達になったんだという表れですよね。 電話の内容は2日後にユジンを迎えに来て欲しいという事と、前に写真屋さんで撮った写真をユジンの家に送ったけれど、それをとってきて欲しいという事。 自分との事を思い出すものを残したくないから。 何もそこまで徹底しなくても… でも、これはチュンサンのユジンへのやさしさなんだよね。悲しむ要素は0に近い方がいい。 なのにユジンは拾ったお金でカメラを買ってくるんですよね〜。チュンサンは思い出を消そうとしている。でも、ユジンは思い出を作ろうしている。形に残そうとしている。この10年間思い出の品物がなかったから余計なんだろうけどね。チュンサンのものってあのテープしかなかったからそれがとても哀しかったんだと思う。
ホテルでユジンの髪を撫で、頬を撫で、抱き締め、ユジンは目を閉じて受け入れようとするけれど、チュンサンは外に出てしまう。 この時のユジンの不安になった顔がたまらない。愛されているというのは痛い程伝わっているだろうに、何かが不安にさせている。その不安は何なのかが解らない。 ただチュンサンを抱き締める事しか出来ない。そんな感じがした。 朝、2人並んで座っているシーンが好き。2人が2人でいる事の自然さというのがあったような気がする。
最後の夜に眠っているユジンに「ユジナ、ごめんよ」と口付けするシーンで涙がダーと流れてしまった。ここで流れていた音楽がまた本当に切ないんですよ。調べたら「忘れないで」という曲みたいです。 1人で海岸に行き、ユジンがくれた表同士をくっつけたコインを握り「わぁ、表だわ。永遠に一緒にいられるのね」という声が聞こえる。でも、そのコインを海に投げてしまう。そしてカメラも、ユジンから「直してあげるよ」と受け取った壊れたネックレスも投げてしまう。本当にチュンサンとの思い出のものを消してしまったんですね。お互いに愛し合っているのに… 泣きながら波を見ているチュンサンがもう切なくて… それに歌がもうマッチしまくっているんです。歌詞がわからないし、ハングルも解らないから余計に「ユジナ、ユジナ」と歌っているように聞こえて、哀しさ倍増でした。
ユジンが起きたら、そこにはサンヒョクが… チュンサンは母親に縁を切ると言われて、母親を哀しませる事が出来ないと、ユジンと別れる事を決心したと伝える。 必死についた嘘なんだろうな。チュンサンもサンヒョクも必要以上に哀しませたくないんですよね。チュンサンは自分と同じ辛さを味あわせたくないという思いで。 なのに!! サンヒョクパパとサンヒョクとの会話を聞いたサンヒョクママがユジンにそれを言ってしまうんですよね。知らなかったとは言え、この人は… でも、この人の言い分も解る。サンヒョクを利用している。そうとられてもおかしくない行動をユジンはとっているんですよね。それが例えサンヒョクの意思での行動でも、そう見えてしまう。ユジンと一緒にいる事で、サンヒョクが幸せになれないと感じているのかもしれないですね。
サンヒョクの「ユジンと別れるんじゃなかった。僕を愛してないって言われても別れなければ良かったんだ。そうすればこんな目にも遭わなかった。ただ、僕を怨むだけで済んだんだ。別れるんじゃなかった」 この言葉がもう… 本当にユジンを愛していたし、今でも愛しているんだ。ただ、執着していたんじゃないんですよね。
気になるのはミヒとサンヒョクパパの会話。 「あなたは私を愛したけれど、ヒョンス(ユジンパパ)は愛してくれなかった」 この言葉の意味は何なのか。 それと、パパが2人が同じ学年だというのが気になるみたい。誕生日が2月しか離れていないとサンヒョクに言われて、おかしな顔をするんですよ。 やっぱりチュンサンのパパはサンヒョクパパって事?
18話はとても切なかった。多分今までの中で2番目に切ない話だったけれど、とても好きな話でした。 それぞれの登場人物の思いがきちんと描かれていて、誰も悪くない(ミヒは悪いかも… 爆笑)のに、上手く行かないもどかしさ、切なさが見事に描かれていたと思う。
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