創造と想像のマニア
日記というよりもコラムかも…

2004年12月29日(水) 「ハウルの動く城」を観て来ました。

面白かったです。まず感動するのは動きの細かさ、色の深さ…でした。話ではないのか! って感じですが、あの城の動きを見たら誰もがそう感じるのではないでしょうか。
話は至ってごくごくシンプルなものでしたが、シンプルだからこそ愛しく感じたし、シンプルだからこそそれの大切さという事を再確認したような気がします。
木村さんの声は全く違和感がなかったのにも驚いた。もっともっと「俺が木村拓哉」という声になっているのではないかと思っていたけれど、まさにこれがハウルなのでは…としか思えなかった。
美輪さんは相変わらずいい声しているし、我衆院さんの声もピッタリ、神木くんの声も素敵だったし、賠償さんの声も。
笑ったのはやはりあの王の城の階段のシーン。2人の会話が本当におかしくて、ソフィが真面目に声をかけるからこそ余計におかしくて、絶対アフレコ現場では周りの人全員爆笑だったんだろうな…なんて後で想像してしまった。
涙が流れそうになったのはソフィがハウルの過去から戻ってきた時にハウルに声をかけた時のシーン。ずっとずっとハウルは彼女を待っていたのか。ソフィが呪いをかけられる前も、実は彼女がソフィだという事に気付いていたのではないだろうか…なんて事も考えたり。
鳥の姿になって、じっと出口の前でソフィを待っている姿は痛々しく、でも、とても愛しい姿だった。とても一途で、純粋な人なのだと。

凄いと感じたのは音楽。久石さん凄いです。
1つの曲を色んなアレンジにして、それぞれのシーンに合わせる。哀しかったり、楽しかったり、嬉しかったり…と、様々な喜怒哀楽が同じメロディの中に入っているんですよ。
ピアノの音の優しさ、オーケストラの重厚さ。
様々なシーンに合わせて、違う曲を作るのは難しい。でも、それ以上に難しいのは同じメロディに違う要素を加えて喜怒哀楽を表現する事だと思うのです。アレンジは難しい。何パターン分も作るなんて…しかも、どれも素敵なんですよね。
この音楽があるからこそ、話が盛り上がるし、表情がつく。当たり前の図式に感動しっぱなしだった。
仕事終わって1人で観に行ったので、夕方というか、殆ど夜だったけれど、人が多かった。全席指定だから昔のように立ち見とか、入る時に混んだりというのがないのが嬉しいなぁ…と、しみじみ感じた。
子供も少なかったからそれも良かったしなぁ。いや、子供が嫌いとかそういうのはないんだけれど、走り回る子供が結構多いんですよ。親は何してんだ! と、怒りたくなる位に喋るわ、食べる音は凄いわ、走り回る子供が多いんです。
食べる音が凄いのは高校生の女どももそうなんだけどね。「ハリポタ」を観に行った時に隣に座っていた女2人が「お菓子持ってきたの」ってバリバリバリバリバリバリずっと言わせて食べてたのよね…
ケータイの音鳴らすバカもいるしさ…
ま、そんな事は今日はなかったので、映画に浸れました。
水曜日だったからレディースデーって事で、1000円だったしね。
来年はもっともっと映画を観に行くぞ!


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未森

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