眼を空けて観るユメ≫芥
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≫2001年12月05日(水)≫声
低い声。舌足らずな発音。
今まで言いませんでしたが、実はそれなりに気に入っているのデス。
俺の中での少ない少ない愛せる箇所。俺の地声。


・・・・・・・・・・・・・・・・・否定されました。とても迷惑である、というように。

哀しくて、悔しくて、数分間声が出せませんでした。
さすがに仕事中に泣くわけにはいきませんし。
否定した方の言う事は間違っていないだろうしソコで俺が泣くのはまた反感を買うだけです。
だから、耐えました。にっこり笑って返事をしました。
まだ、あの人はその返事に満足がいっていないようでしたガ。

悔しい。
己の中で一番かもしれないくらい愛していた地声を否定されたのは。
哀しい。
もう声なんて捨てたくなった。


そんな事を思っていたら。
咽を痛めたようだ。痛い。きっと風邪なんだろうけど。
今日、仕事後帰宅するまで何ともなかったのに。
痛くて、喋りたくない。きっと今の俺の声は醜く掠れている。

運が良いのか悪いのか土曜まで仕事がない。
いっそそれまでに声が枯れて仕舞えば良いのに。
否定された声はもう使えないから。
愛した声以外は発したくないから。

涙が出そうだ。
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