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≫2002年07月23日(火)≫腕
人に散々云われたんでそろそろいい加減に自覚し始めてるんですけど、俺の肌は生っ白いらしいです。

まぁヒッキーだし(藁

とかも思うんですけど、昔は顔色も悪かったんで血の所為か?とも思ってみました。

けどやっぱ日に当たらないもやし生活が一番の原因なんでしょうね。

お陰で痣とかえらい目立ちます。

退学時にクソ重い教科書ギッシリ詰めたバッグが母様のお陰で肩から腕に落ちた時も真っ赤に腫れました。

白い上に肌弱いみたいです。

あぁ、真っ赤ていうてもそんなに赤くないですよ。
精々ピンクで。


で、何が云いたいのかと云うと傷跡がえらく映えるんです。

白い肌に緑や紫の血管。
其れに交差する様に走る傷跡。
嗚呼俺の悪い癖が出る。
写真が撮りたい。

きっと俺は傷跡やら痣やら血やらに芸術性を求める癖がある。
芸術なんていうと何だか偉そ気で何かちょっと違う気満々なんだけど。
一種の陶酔みたいなモンがある。
惚れてる。
酔ってる。

だから左腕大好き。
ナルシストじゃないからね。

顔は大嫌いだもの。
唯、白くて赤のとても映える腕が好きなだけ。

嗚呼右腕が切りたい。
真っ白で傷跡一つない此の腕の真ん中に十字架を刻みたい。
きっと凄く綺麗だ。


駄目だ右腕を見れば見る程切りたくなる。
衝動に負けそう。
負けるな俺。
右だけでも守れ。

左は切っても良いから。
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