眼を空けて観るユメ≫芥
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≫2005年01月14日(金)≫我侭
なんだと思うよ。僕が。
話すも隠すも相手次第な訳で。
それに対して不安とか不信とか寂しさとか。
感じる自分が酷く我侭なんだろう。
でも矢っ張りどうにでも出来ないよ。
隠す必要ないじゃん、と自分は思うけど。
話す必要ないじゃん、と言われればそうかもしれない。
だけど矢っ張り話して欲しいよ。
だって僕は友達の幸せを喜んでやる事も出来ないんだもの。
君は昔を引き摺ってるのかもしれない。
僕は昔なんて少しも気に留めていない。
そんな擦れ違いがあるのかもしれない。
でも僕は君が幸せなら一緒に笑いたい。
良かったねと言ってやりたい。
そういう悔しさだってある。
それに話してくれないという事は。
僕は所詮”其の他大勢”の一人だったのではないか。
そういう不安だって起こる。
そうして君に不信を抱いて不安になって。
君を信じられなくなる。
多分、否、絶対。
僕が悪い。
君は悪くない。
僕が自分勝手で我侭で。
だからそんな事を思うんだ。
そう思っててもどうにも出来ない。
僕が心が狭いとか子供だからだろうね。
心の広い大人になりたいもんです。


不満とか不安とか不信とか恐怖とか。
色々溜まって怖い。
またきっとああなる。
最近影が見える。
足音がする。
存在しない存在に怯えるのはやだなぁ。
でも結局凡ては自業自得。


いっそ何もかも気にせず泣き喚けば多少はすっきりするかもしれない。
気が済むまで泣いて叫んで。
そうすればマシになるかもしれない。
だけどそれを何処でやるの?
誰かと話したくなる時もある。
止め処ない愚痴を延々吐き続けたくなる時もある。
消えてしまいそうに感じて誰かに助けを求めたくなる時もある。
だけどそれを誰に頼めるの?
どうしようもない。
どうしようも出来ない。
自分で処理するしかない。
自分の中で処理するしかない。
だけど出来なくて。
また澱が溜まる。



消えてしまいそうだよ。
失くなってしまうよ。
だからお願い。
僕が消えてしまわないように。
強く抱き締めていて。
抱き留めていて。



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