Sun Set Days
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2004年01月31日(土) 晩酌

 この間人と話していて、晩酌をするかどうかという話題になった。
 意外と晩酌をしている人の数は多く、毎日ではなくても家に酒が常備されている人の数は思いがけず多かった。
 さらに、そのうちの何人かは夜ご飯を食べなくて、いわゆるつまみとお酒という組み合わせが夜ご飯のかわりになっていた。
 夜はそれで充分なのだそうだ。
 元上司なんかは、休日に朝からビールを飲むのが楽しみだということを言ってさえいた(まあそれだと晩酌じゃあないけれど)。

 個人的にはお酒が苦手なので(というかどの辺がおいしいのかがよくわからない)、晩酌をする人たちがそこに感じている愉しみだとか、魅力のようなものはいまいち理解できなかったりする。けれど、仕事が終わって部屋に帰ってきて飲む一杯というのは、確かに魅力的なものなのだろうなと頭ではわかる。僕もビールの最初の一杯だけは(主に喉ごしが)いいと思うし。

 ちなみに、僕の部屋の冷蔵庫の中にはこの1年一度もアルコールが入らなかった。お茶とか、午後の紅茶とか、牛乳とかは何度も入っては出て行ったけれど、ビールやワインや酎ハイなんかは結局一度も入らなかった。つまり、まあ、冷蔵庫的にはまだまだコドモだということだ。大切な冷蔵庫の不良化を避けるためにも、今年も頑張ってアルコールを入れないようにしよう(?)。

 でもまあ、年をとるにしたがって少しずつ味覚も変わってきているように思うのだけれど、こればっかりは体質的なものなので得意にはならないのだろうなと思う。

 いままでの人生で、「お酒が飲めないなんて人生の楽しみの半分を知らないようなものだ」というようなことを5回以上言われたことがある。その言葉をそれぞれ違う場所で、異なる人から言われるたびに、心の中で思わず(出た!)と思ってしまう。もちろんだからと言って別に嫌な気分にもならないし、この人はお酒が好きなんだなと思うだけなのだけれど、それでも不思議とそれぞれの場所で、そんなふうに言われることがあったのだ。お酒が飲めない人の中には、同じような台詞を言われたことがある人ってきっと多いと思う。


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 家庭用のシュレッダーが欲しいなと思う今日この頃です。


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