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★★★
★★
★ 終末
君とは長くないかもしれない いつからか気づいていた 黙って笑っていられたのは すこしだけ信じていた 日々があったからかもしれない
流れてく ときの中で 削り取られた カケラが風に 散っていった 奪われてゆく ものは何なのか
私には気づけなくて 私にはわからなくて ねえ 君は知ってたの?
筆談でおしゃべりをした跡が まだノートの隅に残ってる 君の薄い鉛筆の跡はいつか消そうね 過ごした日々は消せなくても 楽しかった思い出も 傷になった思いでも 消せなくても 君の薄い鉛筆の跡はいつか消そうね
流れてく ときの中で 削り取られた カケラが風に 散っていった 奪われてゆく ものは何なのか
私には気づけなくて 私にはわからなくて ねえ 君は知ってたの?
2002年01月25日(金)
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