徒然 diary...ajano

 

 

Stop the violence, stop the hate!!! - 2001年09月20日(木)

今日はデモ行進に参加した。正確には、アメリカの大学で(すべてじゃないけど)RallyforPeaceをするという試み。PACSMajorということもあってこの関係の情報は常に入ってくる。昼にSproulにいくともう人々が集まってきていた。Jennyを見つけたのでいっしょに参加することにする。この時点ではまだマーチに参加することは考えていなかった。というか明日Spanishのテストだったので。Jennyとも、PACSのクラス以外は平常どうりに進んでいるこの状況はちょっと皮肉だと話す。いろんなInformationalMtgとかTeach−inに行きたいのに時間が取れない。1-week offが切実にほしい。どんどん人が集まってくる。二人でRacismには反対であるという証の緑のリボンを腕にまく。みんなプラカードを掲げはじめる。私たちも"stop the violenve、peace is an option”というカードをもつ。ほかにも"eye to eyes makes you blind" "anti-war is patriotic""we support Berbara Lee"などなど。ちょうど私の真後ろはこの集会に反対する人たちだった。アメリカの国旗をはためかせてさまざまなプラカードを持っていた。スピーチが始まると"U−S−A"chantingをはじめ、それに対抗して周りの人が"stop the war”とやりはじめたびたびスピーチが中断される。口論を始める人たちも。私の印象は、何も知らない人たちだなあ、といったところか。戦争が自分にだけは降りかかってこないと考えているんじゃなかろうか?見つめると目をそらす。メディアは彼らを映している。ああ、これがメディアの原理なんだね。ワシントンからきた誰かからインタビューされた。私の英語力じゃ誤解去れる可能性大きいし、変なところで切られて編集されるのいやなんで、極力シンプルに答えた。I do not want violence anymore, it would solve nothing, make the matter worse.こんな感じのこと。実際Publicationされる可能性は低いだろう。しかし周りでメディアのインタビューを聞いているとどういうふうに彼らが大衆の反応をLeadしたいかよくわかります。特にテレビ。
演説は、ちょっとあまりにもパレスチナやアラブの人々にFocusがおかれていて、イスラエルの方の痛みとかその外の人たちの痛みがなんだか無視されていたり、ちょっとanti-semetismっぽい発言があったのは残念だけど、全体的な方向はよかったと思う。とくに、"I do not want to see the flag of the United States hitting and killing civilians"と行った人にはさすがの後ろのグループも沈黙していた。
そのあと、マーチしながらCivic Centerへ向かう.
"what we want?" "PEACE!" "when we want it?" "NOW!"
"what we want?" "STOP THE WAR!" when we want it?" "NOW!"
"1,2,3,4, we don't want the racist war,
5,6,7,8, stop the violence(war) stop the hate"
"people united, we never be defeated"
と口々にchantingしながら進む。なかには皮肉って
"hey hey, ho ho , the racist war has got to go"
とうたう人も。
こういうことに批判的な人もいるだろうが、これだけの人間がいま政府が進む方向に反対しているということをあらわさなければならないと思う。
このくらい派手な行動をとらないと、メディアにはでない。メディアが報道しているPollがすべてではないことをアピールする必要があると思う。
ただ座ってテレビの前で批判しているのは、いくら批判していても行動的には容認しているということにならないだろうか。一人一人が動かない限り何も変わんない。私が望むのはこの運動がエスカレートして日本の学生運動みたいにならないこと。Non-ViolenceはBasicPrincipalだと思う。
キャンパスにもどり学生会館の前でSit-inに移る。これは、火曜日のDailyCalという学生新聞がのせたイラストがMuslimにたいしての差別だという抗議行動。十分な謝罪がなされていないということ。私もそれをみたが、確かに書いた人にどんな意図があったにせよ、このタイミングでテロリズムを示唆しているターバン、長いあごひげの人物がでてきたら、それはアラブ系を示唆していると思う妥当。作者はラディンを皮肉るつもりでかいただけでムスリムに対して他意はないといっているが、どちらにせよMisleadingなことはたしかだとおもう。この時点で私は輪をぬけた。理想的なことをいいつつ授業にいくの皮肉さ。警察が参加者のビデオをとっていることに気づく。
middleeastは今日は早めに終わって、そのあとNon-Violenceのteach-inに行く。これがすごくよかった。PACSのChair,ユダヤ人のジャーナリストなどが話したのだが、とくにこの二人のは共感できた。Chairは、もう戦争を止めるには襲いと思うが、それでも違いは作り出せる、そして更なる戦争、暴力を止めることはできるといった。ジャーナリストの人はあぜアメリカ人がこんなにpatriotismにCommitするのか、それは無知だからだ、と一刀両断。彼いわく、"oh, we are HATED? it's really NEWS to us. We thought we were loved"というのが一般の反応だそう。私はよく知らんが、みんな爆笑していた。いろんな視点を学べた。
その後IhouseへCara,Megunと戻って夕食。Annも加わって話しながら食べる。AlexandoraにSFのClubにいかないかと誘われるが断る。というかそれどころでは。。。部屋に帰ってしばらくMarisaと今日のことについてはなしてから、宿題に。その前に廊下でアショーシャにつかまる。今日はおとなりのDanaの誕生日らしい。スペイン語のHappyBirthdayをJoseたちが謡い(ギター付き)、そのあと英語で歌う。ワインを飲めのめといわれ引き止められるが「おめでとう」をつたえ少しして部屋に戻る。だって宿題が。ひいいいいい。隣の部屋では奇声が。大騒ぎ。壁薄いよう。ReactionPaperをあげて、Spanishのテスト勉強。1時にはもうMarisaはネルというので、図書室へいって3時まで続ける。ゆうすけが3時ごろ現れる。なぜこんな時間に。人のこといえないけど。最後には図書室には3人しかいなかった。3時過ぎにやっとreviewしおわって寝る。3時間後には起床だよー。自業自得だとは知っているが。



...



 

 

 

 

INDEX
past  will

Mail Home